『日本の悲劇』(にほんのひげき)は、2012年制作の日本映画。小林政広監督。同名の映画が2本作られているが(日本の悲劇 (1946年の映画)、日本の悲劇 (1953年の映画))、全く関連はない。
日本の悲劇 | |
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監督 | 小林政広 |
脚本 | 小林政広 |
製作 | (小林直子) |
出演者 | 仲代達矢 北村一輝 寺島しのぶ 大森暁美 |
撮影 | (大木スミオ) |
編集 | 金子尚樹 |
製作会社 | モンキータウンプロダクション |
配給 | 太秦 |
公開 | 2013年8月31日 |
上映時間 | 101分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
2010年に東京都足立区で起きた(高齢者所在不明問題)をモチーフに[1]、近年社会問題化している年金不正受給問題を題材にした作品。
2012年1月に完成後、昨年秋の釜山国際映画祭を皮切りに、第42回ロッテルダム国際映画祭で上映されるなど世界各国を巡回したのち[1]、2013年8月31日に日本での劇場公開が決定した[2]。
あらすじ
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
大病を患い余命いくばくもないことを知った不二男は、失業中の上妻子に去られた息子・義男のために自殺して金を残す事を決意、病院から帰宅後、自室に閉じこもり、断食を始めてしまう。不二男は自分の死後も死亡届を役所に提出させず、年金を不正受給させようと考えたのだ。
不二男の年金を頼りに生活していた義男であったが、父の突然の狂気的な行動に愕然とし、それを止めさせようと感情をむき出しにして扉越しに不二男と激しい攻防を繰り広げる。
キャスト
関連項目
- 年金
- (高齢者所在不明問題#足立区での事例)