新田 雅史(にった まさし、1973年2月24日 -)は石川県出身の日本の柔道家。現役時代は71kg級及び73kg級の選手。身長は171cm[1]。
人物
邑知町立邑知中学から津幡高校へ進むと、3年の時に新人体重別71kg級で3位になった[1]。
1991年に国際武道大学へ進むと、寝技の名手として知られる柏崎克彦の指導を受けて、2年の時には正力杯で3位、ジュニア体重別では優勝を飾った[2][3]。3年の時には講道館杯で3位となった[4]。4年の時には正力杯で優勝すると、嘉納杯でも2位となった[1][2]。世界学生では個人戦で2位、団体戦で3位だった[5]。
1995年には京葉ガスの所属となった。1997年にはグルジア国際で優勝すると、体重別ではこの年から3年連続3位となった[6]。1998年からは実業個人選手権の73kg級で3連覇を達成した[7]。2001年の体重別で再び3位になると、アジア柔道選手権では優勝を飾った[6][8]。
主な戦績
71kg級での戦績
-キューバ国際-71kg級 優勝
-ポーランドジュニア 2位 1992年 - 正力杯 3位
- 1992年 -全日本ジュニア柔道体重別 優勝
-ドイツ国際 5位
-イタリア国際 2位
- 1994年 -正力杯 優勝
- 1994年 -嘉納杯 現グランドスラム 2位
- 1994年 -ドイツ世界学生 2位 団体戦 2位
- 1995年 - ブルガリア国際 3位
- 1997年 - グルジア国際 優勝
- 1997年 - 体重別 3位
- 1997年 - 実業個人選手権 3位
73kg級での戦績
-アジア選手権 5位
(出典[1]、(JudoInside.com))。
脚注
外部リンク
- 新田雅史 - JudoInside.com のプロフィール(英語)