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概要
1960年 京都府久美浜町に生まれる。京都府出身の日本画家である。
1987年 京都市立芸術大学日本画専攻卒業後、前田青邨記念大賞展の奨励賞受賞など受賞歴も多岐にわたる。 観る者に“安らぎ”と“癒し”を与えてくれる作品が特徴。
青や緑といった色彩の表現・描写が秀逸なのが特徴である。雑誌の取材の中では「最初に見た岩絵具が天然緑青。日本画を始めるきっかけとなった色。宝石よりも綺麗でその力は絶対的」[1] とも語っている。
年譜
伝記の記載を年譜形式のみとすることは(推奨されていません)。 |
- 1960年 京都府久美浜町に生まれる
- 1987年 京都市立芸術大学日本画専攻卒業
- 1987年 (伊丹大賞展)佳作賞
- 1992年 (いのち賛歌日本画百人展)優秀佳作賞
- 1994年 (銀座大賞展)三席賞
- 1994年 (しんわ美術展)(しんわ文化財団買上げ)
- 1994年 花の美術大賞展 花博協会賞
- 1997年 伏見稲荷大社 本宮祭 行灯献画 (~現在)
- 1998年 JR広報誌 「(ブルーシグナル)」 内エッセイ挿画
- 1999年 (京都美術工芸展)大賞 (京都府買上げ)
- 2001年 NHK金曜時代劇 「五瓣の椿」の浮世絵制作指導
- 2002年 真言宗大覚寺派医王山 (薬王寺) 客殿障壁画 制作
- 2003年 イオングループ 新春用イヤープレート/色紙/ポスター制作
- 2006年 (日経日本画大賞展)推薦
- 2006年 (前田青邨記念大賞展)奨励賞
- 2008年 (全国水墨画公募展)金賞(呉市買上げ)
- 2010年 浄土真宗本願寺派 (専徳寺)本堂内陣障壁画制作
- 2013年 (京都日本画家協会展)
- 2014年 (日本画年鑑30周年記念展)
- 2019年 ドナルド・キーン著 このひとすじにつながりて 私の日本研究の道 (朝日文庫) 表紙絵
代表作
- 「雪の舞う」
- 「天翔る」
画集
脚注
- ^ (アートコレクターズ)『斉藤和 初奉納の障壁画との再会』(生活の友社)、2021年7月号、P99より引用
外部リンク
- 公式サイト
- 『日本画家 斉藤和の作品語り』公式ブログ
- 公式Twitter