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概要
本作品は、元々は劇場用超大作映画として企画されたが、諸般の事情により映画版の製作は中止され、3時間テレビドラマとして製作・放送されたものである。
あらすじ
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スタッフ
- 企画:(酒井彰)(フジテレビ)
- プロデューサー:津島平吉
- 原作:吉田満「戦艦大和ノ最期」より「(吉田満著作集)」文芸春秋刊 角川文庫/講談社
- 脚本:日高真也、市川崑
- 撮影:五十畑幸勇
- 照明:下村一夫
- 美術:(秋森直美)
- 調音:大橋鉄矢
- 録音:斉藤禎一
- 映像:宮本太一
- 編集:長田千鶴子
- VE:(赤松比呂志)
- オンライン編集:(秋山朋芳)
- 助監督:(久保裕)
- 制作担当:福島聡司
- 制作管理:(中尾成雄)
- プロデューサー補:本間英行
- 音楽:谷川賢作 マーラー作曲 交響曲「五番」より
- 合成:三瓶一信
- 視覚効果:(宮重道久)
- 作画:石井義雄
- 効果:(斉藤昌利)
- スチール:(橋山直己)
- 記録:(坂本希代子)
- 大道具:(市村文雄)
- 組付:(笠原良樹)
- 装飾:(佐々木大三郎)
- 電飾:(稲垣秀男)
- 衣裳:(千代田圭介)
- メイク:(米山みき)
- 結髪:(沼田和子)
- 演技事務:松本清孝
- 特殊機械:(宮川光男)
- タイトル:(デン・フィルム-エフェクト)
- 車輌:富士映画
- 広報:(笠井渉三)(フジテレビ)
- 擬斗:美山晋八
- 資料調査:(武田和)
- 軍事指導:(小林昌信)
- 資料協力:阿久根巌、原勝洋、海上保安庁、エリアル、NHK、テレビ東京
- 企画協力:アトリエ21
- 協力:東通、IMAGICA、東宝スタジオ、京都衣裳、高津映画装飾、(東宝映画美術)
- 演出:市川崑
- 制作:フジテレビ、東宝株式会社
出演
大和乗組
連合艦隊
鹿屋基地
民間人
その他
備考
吉岡満雄と中原うめが墓参りをするラストシーンのBGMは、実際の放送版とビデオ販売されたソフト版では曲が差し替えられており、別の曲になっている。放送版では映画『連合艦隊』の未使用カットや特撮場面が使用されていたが、ソフトでは記録映像に差し替えられている。
合成を担当した三瓶一信は大和のCGも担当し、「正面から見た大和は1本の線に見える」という市川の要望を受けるが、正面からの描写が画面に収まらず苦戦していた[1]。これに対して作画の石井義雄は、広角レンズで映したようにマストなどをカーブさせることを提案し、これを完成させるが、今後合成はやりたくないと思うほどの苦労であったことを述懐している[1]。
脚注
- ^ a b 東宝ゴジラ会 2010, pp. 95–96, 「第二章 円谷組スタッフインタビュー INTERVIEW6 石井義雄」
参考文献
外部リンク
- 戦艦大和 - テレビドラマデータベース