延方駅(のぶかたえき)は、茨城県潮来市宮前一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)鹿島線の駅である。
延方駅 | |
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南口(2022年2月) | |
のぶかた Nobukata | |
◄潮来 (5.2 km) (3.8 km) 鹿島神宮► | |
所在地 | 茨城県潮来市宮前一丁目15 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■鹿島線 |
キロ程 | 10.4 km(香取起点) |
電報略号 | ノフ |
駅構造 | 高架駅 |
(ホーム) | 1面2線 |
開業年月日 | 1970年(昭和45年)8月20日[1] |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を有する高架駅である。ホームは嵩上げされていない。
鹿島神宮駅管理の無人駅で、(乗車駅証明書発行機)、簡易Suica改札機が設置されている。高架下には待合室・公衆トイレが設置されている。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 1番線を上下本線とした一線スルー構造であり、1・2番線いずれも両方面からの着発が可能である。
- 行き違いがないときは1番線を使用する。
- 停車列車同士の行き違い時は、上りは1番線、下りは2番線を使用する。
- 停車列車と通過列車の行き違い時は、停車列車が2番線を使用する。
- 非常時には当駅で折り返しになることがある。
東日本大震災により、当駅 - 鹿島神宮駅間は2011年3月11日の本震発生から4月15日まで不通(香取駅 - 当駅間は3月18日復旧)であった。 - ホーム長は150 mであり[6] 、6両編成までに対応する。貨物列車行き違いのため、線路有効長はかなり長い。
- 2021年10月現在、当駅で行き違いをする定期列車は設定されていない。
改札口(2022年2月)
待合室(2022年2月)
ホーム(2022年2月)
駅周辺
北側
南側
バス路線
延方駅へは、一般路線バスが乗り入れ、関鉄グリーンバス・関東鉄道・池田交通(神宮あやめ白帆ラインのみ)が運行を担当。
交通系ICカード(Suica・PASMOなど)も、「神宮あやめ白帆ライン」の池田交通運行便を除いて、利用可能となっている。
- 関鉄グリーンバス
- 潮来・行方広域バス「鹿行北浦ライン」:道の駅いたこ行 / あそう温泉「白帆の湯」行
- 関東鉄道・池田交通
- (鹿行広域バス「神宮あやめ白帆ライン」):チェリオ・イオン鹿嶋店行 / 麻生庁舎行
隣の駅
脚注
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、24-25頁。
- ^ (PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。 オリジナルの2019年5月3日時点におけるアーカイブ2019年7月30日閲覧。 。
- ^ (PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2019年12月13日、7頁。 オリジナルの2019年12月13日時点におけるアーカイブ2019年12月13日閲覧。 。
- ^ (PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道千葉支社、2019年12月13日、5頁。 オリジナルの2019年12月13日時点におけるアーカイブ2019年12月13日閲覧。 。
- ^ a b “時刻表 延方駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月18日閲覧。
- ^ 「鹿島線工事誌」 314頁
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(延方駅):JR東日本