概要
以前は(土々呂漁港)の港区に含まれていたが、河口港で航路維持が困難な(延岡港)の貨物取り扱いの増加により1968年に建設計画が策定され、1972年に着工、防波堤、第一ふ頭、第二ふ頭、上屋が順次整備された。旭化成が進出しており、旭化成新港基地が立地する。
2015年度の発着数は389隻(206,377総トン)、うち外国商船10隻(11,059総トン)である[1]。
沿革
施設
公共岸壁2バース、旭化成専用岸壁1バース、専用ドルフィン1バースの合計4バースを有する。
- 旭化成専用ドルフィン(-6.0m×38m、3,000GT) - 重油バース
- 旭化成専用岸壁(-6.0m×200m、3,000GT) - 化学薬品バース
- 第1号岸壁(-6.0m×120m、3,000GT) - セメントバース
- 第2号岸壁(-5.5m×300m、2,000GT)
関連項目
- (日本の港湾一覧#宮崎県)
脚注
参考文献
- 『港湾統計(年報)』国土交通省、2016年2017年4月16日閲覧。 。
外部リンク
- 延岡新港・平岩港の概要