廣瀬 龍(ひろせ りゅう、1956年4月19日 - )は、日本の元サッカー選手、サッカー指導者。帝京高校/中央大学卒業[1]。
来歴
サッカー選手としては、1974年度の全国高等学校サッカー選手権大会で主将として帝京高校を初優勝へと導き、その後は中央大学やフジタ工業でプレーした。
選手引退後は指導者の道に進み、1988年に帝京第三高等学校サッカー部の監督に就任[2]。その後帝京大学監督を経て、2003年に古沼貞雄の後任として古巣である帝京高校の監督に就任[3]。2011年まで指揮を執った。教え子に稲垣祥、高木利弥、徳武正之、桑島良汰、内田裕久、息子の廣瀬公紀[4]、ROLAND[5]らがいる。
2013年4月から鹿島学園の総監督を務め、2015年に(ソウルデジタル大学校)監督に就任した[2]。
また、本田圭佑プロデュースによるU15/U12世代のクラブであるSoltilo Tokyo FC(一般社団法人WAHS運営)のテクニカルアドバイザーも務めている[1]。
2020年3月26日、フェリックス・ダルマスの後任として本田圭佑がゼネラルマネージャー(実質的な監督)を務めるサッカーカンボジア代表の監督に就任[6][7]。
略歴
選手歴
指導歴
- 帝京第三高等学校 監督
- 帝京大学 監督
- 帝京高校 監督
- 鹿島学園 総監督
- (ソウルデジタル大学校) 監督
- Soltilo Tokyo FC テクニカルアドバイザー
- サムットプラーカーン・シティFC ヘッドコーチ
- カンボジア代表 監督
資格
脚注
- ^ a b “スタッフ”. Soltilo Tokyo FC. 2021年6月13日閲覧。
- ^ a b “廣瀬龍総監督が退任され、韓国・ソウルデジタル大学サッカー部の監督に就任されることとなりました!”. 鹿島学園サッカー部 父母会公認ブログ (2015年2月9日). 2021年6月13日閲覧。
- ^ “帝京高校【チーム紹介:東京都】”. サカスタU-18. 2021年6月13日閲覧。
- ^ 平野貴也 (2009年12月30日). “偉大な親の背を追う、新時代の帝京<1回戦 帝京(東京B) 1−3 ルーテル学院(熊本)>”. スポーツナビ. 2021年6月13日閲覧。
- ^ “「あのローランド様がたじたじ!」 ROLAND、帝京サッカー部の恩師を前に“帝王オーラ”が消え去ってしまう”. ねとらぼ (2020年12月10日). 2021年6月13日閲覧。
- ^ “廣瀬龍テクニカルディレクターカンボジア代表監督就任”. Soltilo Tokyo FC (2021年3月26日). 2021年6月13日閲覧。
- ^ 八反誠 (2021年3月26日). “あのROLANDの恩師が本田圭佑と代表監督に”. 2021年6月13日閲覧。