『底抜けふんだりけったり』(原題:Money from Home)は、1953年に公開されたジェリー・ルイスとディーン・マーティン主演のアメリカ合衆国のコメディ映画。日本での初公開時の題は『ふんだりけったり』。
底抜けふんだりけったり | |
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Money from Home | |
監督 | ジョージ・マーシャル |
脚本 | (ハル・カンター) |
原案 | デイモン・ラニアン |
製作 | ハル・B・ウォリス |
出演者 | ディーン・マーティン ジェリー・ルイス |
音楽 | リー・ハーライン |
撮影 | (ダニエル・ファップ) |
配給 | パラマウント映画 |
公開 | 1953年12月31日 1957年11月3日 |
上映時間 | 100分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | 350万ドル[1] |
底抜けシリーズの一つであり、シリーズ中で唯一3D立体映画として製作されたものの、技術的な問題から多くの国や地域で2D作品として公開された。また、シリーズ初のカラー作品でもある。
ストーリー
ブロードウェイに巣食うノミ屋のネルスンは、同業者のジャンボーから、フィリスが所有する馬を出場させないようにしろと脅される。 ネルスンはいとこで獣医見習のバージルを連れ、フィリスの馬に薬物を盛らせようとする。路銀を失った2人はフィリスの馬の騎手を務めるバーティを捕まえて監禁し、バージルがバーティに、ネルスンがマネージャーに成りすましてフィリスと接触する。ところが、フィリスに一目ぼれしたネルスンはジャンボーを裏切ることを決断する。一方、近所の動物病院のオータムは、フィリスの馬に金を賭けて建築費の工面を考えていたところ、バージルと出会って親しくなる。
そして、レース当日、ネルスンらの裏切りを知ったジャンボーは妨害を実行するが、ネルスンらの活躍によって最終的にフィリスの馬が優勝した。
キャスト
スタッフ
- 監督:ジョージ・マーシャル
- 製作:ハル・B・ウォリス
- 原作:(デイモン・ラニヨン)
- 脚本:(ハル・カンター)
- 脚色:(ジェームズ・B・アラダイス)、ハル・カンター
- 撮影:(ダニエル・L・ファップ)
- 音楽:リー・ハーライン
脚注
- ^ 'The Top Box-Office Hits of 1954', Variety Weekly, January 5, 1955