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広島高速5号線(ひろしまこうそく5ごうせん)は、広島県広島市東区の温品JCTから広島県広島市東区の広島駅北口出入口へ至る広島高速道路の路線である。路線名東部線。道路法上の路線名は広島県道474号温品二葉の里線である。総延長4.0 km。
概要
広島高速1号線を介して山陽自動車道広島東ICと直結し、広島駅周辺市街地と広島空港との間の高速性・定時性を確保するとともに、広島市北東部地区の交通渋滞の緩和が図ることが目的。
現在、開通している区間はない。当初は、2012年度に一部区間開通予定だったが、トンネル工事の反対運動が起きたため、2017年に変更され、その後さらに2020年3月頃、次いで2022年度まで引き延ばされ、開通時期は未定である[1]。
広島高速4号線に接続させる東部線II期が計画検討路線である。(広島高速道路の第2期工事計画による)
地元民の地盤沈下懸念に対して、二葉山トンネルは地盤沈下の抑制に優れているシールド工法が採用された[2]。2018年9月からトンネル掘削が開始された[3]。
- 東部線 : 温品JCT-広島駅北口出入口
- 東部線II期 : 広島駅北口 - 高速4号線
県道としての概要
開通予定年度
- 未定 : 温品JCT - 広島駅北口出入口[1]
出入口など
- 路線名の特記がないものは市道。
反対運動
広島高速5号線建設を巡り、広島市議会では「広島高速5号線の安全性の確保と建設促進を求める決議案」が出されるなど早期完成が要望されている。高速5号線は中山から二葉の里にかけてほぼ全区間でトンネルとなるが、日本共産党および共産党員や日本地質学会会員の越智秀二などの公安調査庁監視組織を含んだグループが付近の住民を巻き込んで反対運動を展開している。また、予定地周辺は広島城築城の際鬼門封じとして多数の寺社が建設された歴史があるため、地元住民のみならず、周辺寺社の住職・宮司を中心に風水学の観点から建設に反対する者もいる[5]。
脚注
関連項目
外部リンク
- 広島高速道路公社