平瀬 真由美(ひらせ まゆみ、1969年10月30日 - )は、日本の女子プロゴルファーである。熊本県熊本市出身。血液型B型。ダイキン工業所属。
来歴
熊本市立高等学校卒業。1988年、プロ転向。1989年、ミヤギテレビ杯女子オープンゴルフトーナメントでツアー初優勝。同年計3勝し、年間獲得賞金ランキングで6位に入り、シード権を初めて獲得。
1990年はフジサンケイレディスクラシックで完全優勝。賞金ランク12位で2年連続シード権。
1991年はマルコーレディスで3人プレーオフを制し優勝。賞金ランク11位で3年連続シード権。
1992年は三菱電機レディスゴルフトーナメントで優勝。賞金ランク26位で4年連続シード権。
1993年は4日間大会で公式戦移行前のワールドレディスゴルフトーナメントで足立香澄とのプレーオフを制し優勝。KOSE・JUNON女子オープン、富士通レディースと合わせて3勝し、年間獲得賞金8,147万円余で初の賞金女王となる。
1994年はNEC軽井沢72ゴルフトーナメントで完全優勝。TaKaRa WORLD INVITATIONAL優勝。とりわけ大王製紙エリエール女子オープンゴルフトーナメントとJLPGA明治乳業カップ年度最優秀女子プロ決定戦は2週連続優勝を果たし、塩谷育代を約400万円上回って[1]6,981万円余で2年連続の賞金女王となる。
1995年は東都自動車レディースプロゴルフトーナメント、ダンロップツインレイクスレディスオープン、NEC軽井沢72と3勝を挙げ、前年を上回る7,371万円余を獲得するも僅差で塩谷に届かず[1]賞金ランク2位となる。
1996年からアメリカツアーに参戦。同年、日本で行われたアメリカ女子ツアー東レジャパンクイーンズで初優勝を果たした。
人物・逸話
- 姉・哲子 (さとこ) もプロゴルファーであり、哲子の娘 (すなわち真由美の姪)・竹田麗央は2021年4月のKKT杯バンテリンレディスオープンでアマチュアながら4位となった[2]
表彰
- 報知プロスポーツ大賞
- 女子ゴルフ (1994年)[3]
脚注
関連項目
- 日本女子プロゴルフ協会
- ゴルファー一覧
- JLPGA通算優勝回数
- (熊本市出身の人物一覧)
- (熊本県出身の人物一覧)
外部リンク
- 平瀬真由美(日本女子プロゴルフ協会のプロフィール)