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平成22年梅雨前線豪雨

平成22年梅雨前線豪雨(へいせい22ねんばいうぜんせんごうう)は、2010年7月10日から7月16日にかけて、西日本から東日本にかけて大雨となった豪雨災害である[1][2]。7月16日、広島県庄原市ではゲリラ豪雨による水害が発生し、「平成22年7月庄原豪雨」などと呼ばれている。

概要

7月10日から16日にかけて、本州付近に停滞した梅雨前線に向かって南から非常に湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となり、西日本から東日本にかけて大雨となった[2]

この期間の雨量は、佐賀県佐賀市北山で613.5ミリと600ミリを超えたほか、福岡県、佐賀県、長崎県山口県、広島県、高知県岐阜県長野県で500ミリを超えた。福岡県北九州市小倉南区頂吉や広島県呉市呉など多くの地点で7 月の月降水量平年値を上回った[2]

24時間雨量では、岐阜県加茂郡八百津町伽藍で15日23時30分までに観測史上1位となる239.0ミリとなったほか、広島県、島根県、福岡県でも観測史上1位を更新した地点があった[2]

また、1時間雨量では、徳島県海部郡美波町日和佐で13日19時23分までに108.5ミリ、岐阜県多治見市多治見で15日19時12分までに83.5ミリの猛烈な雨が降り観測史上1位を更新したほか、広島県庄原市庄原では16日17時43分までに観測史上1位を更新する64.0ミリとなるなど、西日本から東日本の広い範囲で非常に激しい雨が降った[2]

この大雨により広島県・島根県・岐阜県において死者・行方不明者が14名となった。また、九州北部地方、中国地方、東海地方などを中心に各地で浸水害や土砂災害が発生した。その他、停電断水が発生し、交通機関にも影響が出た[2]

被害状況

  • 死者17名、行方不明者5名、負傷者21名
  • 住家全壊43棟、半壊91棟、一部損壊219棟
  • 床上浸水1,844棟、床下浸水6,086棟など

脚注

  1. ^ 鹿児島県. “平成22年梅雨前線豪雨・奄美豪雨災害パンフレット”. 鹿児島県. 2021年2月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e f “気象庁 | 梅雨前線による大雨”. www.data.jma.go.jp. 気象庁(一部改変). 2021年2月21日閲覧。

外部リンク

  • 梅雨前線により各地で大雨 2010年(平成22年)7月10日~16日 - (NHK災害アーカイブス)
  • 2010年 梅雨前線による大雨 - (NHK災害アーカイブス)
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