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平城山駅

平城山駅(ならやまえき)は、奈良県奈良市佐保台一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線である。

平城山駅
西口と橋上駅舎(2008年1月)
ならやま
Narayama
JR-Q38/D19 木津 (3.2 km)
(3.8 km) 奈良* JR-Q36/D21
所在地 奈良県奈良市佐保台一丁目840-1
北緯34度42分38.51秒 東経135度48分37.76秒 / 北緯34.7106972度 東経135.8104889度 / 34.7106972; 135.8104889 (平城山駅)座標: 北緯34度42分38.51秒 東経135度48分37.76秒 / 北緯34.7106972度 東経135.8104889度 / 34.7106972; 135.8104889 (平城山駅)
駅番号 JR-Q37(大和路線)
JR-D20(奈良線)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 Q 関西本線大和路線)**
D 奈良線直通含む)
キロ程 130.1 km(名古屋起点)
加茂から9.2 km
電報略号 ナヤ
駅構造 地上駅橋上駅[1]
(ホーム) 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,064人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1985年昭和60年)12月1日[1]
備考 (業務委託駅)
みどりの券売機プラス設置駅
* この間に佐保信号場有り(当駅から0.9km先)。
** このほか、H 片町線(学研都市線)の一部列車(早朝・深夜のみ)も乗り入れ。
(テンプレートを表示)

大和路線」の路線愛称設定区間に含まれている。線路名称上では関西本線単独駅であるが、運転系統上は木津駅を起終点とする奈良線の列車も乗り入れている。加えて早朝・深夜に奈良駅まで乗り入れる片町線(学研都市線)の列車も停車する。駅番号は関西本線(大和路線)がJR-Q37、奈良線がJR-D20

歴史

総工費3億円を全額地元が負担して建設された請願駅である[1]

年表

駅構造

(ホーム有効長)170m(8両編成分)相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ[1]分岐器や(絶対信号機)を持たないため、(停留所)に分類される。山肌に造られているため、上りと下りでホームの高さが異なっている。

奈良駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する(業務委託駅)である。早朝・夜間時間帯は無人となる。かつてはみどりの窓口の営業が行われていたが2016年7月12日をもって閉鎖され、みどりの券売機プラス(稼働時間7:30~19:30)が設置された。ICカード乗車券ICOCA」の利用エリアに含まれている。

当駅の駅自動放送は、2009年10月4日大阪環状・大和路線運行管理システム導入後も、大和路線内では唯一システム対応の放送に更新されず、簡易型放送のままとなっている。大和路線のほかの駅に導入された接近メロディも、当駅のみ導入が見送られた。

のりば

のりば 路線 方向 行先 備考
1 Q 大和路線 上り 木津加茂亀山方面[5]  
D 奈良線 木津・宇治京都方面[5]  
H 学研都市線 四条畷京橋方面 早朝のみ
2 Q 大和路線 下り 奈良天王寺大阪方面[5]  
D 奈良線 奈良方面[5]  
H 学研都市線 深夜のみ
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(「大和路線」と「学研都市線」は愛称)で表記している。

利用状況

2020年(令和2年)度の1日平均(乗車人員)は1,064人である[6][7]

「奈良県統計年鑑」と「統計なら」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
1997年 1,187
1998年 1,342
1999年 1,430
2000年 1,446
2001年 1,432
2002年 1,402
2003年 1,411
2004年 1,410
2005年 1,448
2006年 1,496
2007年 1,554
2008年 1,508
2009年 1,416
2010年 1,391
2011年 1,367
2012年 1,387
2013年 1,423
2014年 1,328
2015年 1,338
2016年 1,343
2017年 1,341
2018年 1,304
2019年 1,292
2020年 1,064

駅周辺

 
西口広場
 
東口

概要

平城ニュータウンの東部にあるが、住宅地とを結ぶバスの発着はほとんどなく、開発も進んでいない(※バスの運行に関する情報は後述)。

平城山駅 - 高の原駅間の系統については、かつて朝ラッシュ時3本、夕刻時3本の計6本を運行していたが、一時期は1本(改正毎に時刻が変わる)のみの実質、免許維持路線状態となった。駅前ロータリーには、バス専用駐車場が閉鎖されつつ残っている。しかし、2010年3月19日のダイヤ改正から以前よりこの付近を走行していた高の原駅 - 梅美台五丁目間の系統の梅美台からのバスが朝3本、梅美台へのバスが夕方と夜6本経由するようになった(土日祝日はそれぞれ朝2本、夜4本となっている)[8]

一方、高の原駅へは入線しないコースとして奈良交通が2005年3月から左京朱雀循環平城山駅行と、青山住宅行を実験運行していたが、2007年3月18日から西日本JRバスと共同で本格運行を開始した。しかし利用低迷が続き、2008年3月と10月のダイヤ改正で大幅に減便され、2009年3月13日をもって廃止となった。

駅周辺は南北に連なる谷のような地形で(両側の佐保山などの総称を「平城山」と呼ぶ。「平城山」は歌にも詠まれたところで、大和の国と山城の国を隔てる低い丘のような地形)JR大和路線と平行し国道24号線が通る。駅から見て東側にある住宅地が「佐保台(奈良市佐保台)」西側にある住宅地が「左京住宅(奈良市左京)」である。左京住宅の東端には、奈良市環境清美公社の清掃工場がある。その北には京奈和自動車道木津インターチェンジがある。

「左京住宅」を直接つなぐ道路はなく、駅南側を走るならやま大通り(奈良外環状線)と、国道24号線の下をくぐるトンネル、さらに国道24号を歩道橋で渡ることで移動できる。「佐保台住宅」へは、奈良電車区をまたぐ長大な歩道橋とならやま大通り及びトンネルで接続している。ならやま大通りは奈良盆地北部の丘陵地に開発されたニュータウンを東西に走り、西端では生駒市大阪府四條畷市の境付近で国道168号線(磐船街道)に接続する。ならやま大通りは谷に沿って走るJR大和路線と国道24号線を平城大橋で越えている。

周辺施設

バス路線

 
JRならやまえきバス(2007年3月に路線廃止)

駅西口のロータリー内に「平城山駅」停留所、駅東口のロータリー内に「平城山駅東口」停留所があり、奈良交通の路線が発着する。しかし、バスの運行は朝と夕方以降しか設定されていない[9][10]

平城山駅
※高の原駅行きは朝6時台のみ運行[9]
平城山駅東口
※朝6時台のみ運行[10]
備考

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
Q 大和路線(関西本線)(学研都市線直通電車含む)
大和路快速・快速・区間快速・普通
木津駅 (JR-Q38) - 平城山駅 (JR-Q37) - 奈良駅 (JR-Q36)
D 奈良線(木津駅までは関西本線)
みやこ路快速・快速
通過
区間快速・普通
木津駅 (JR-D19) - 平城山駅 (JR-D20) - 奈良駅 (JR-D21)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f “「平城山」駅は来月開業”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1985年11月7日) 
  2. ^ a b 「奈良市、北部の市街地整備に着手」日本経済新聞地方経済面近畿B、1986年7月29日
  3. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、340頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。 
  4. ^ インターネットアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
  5. ^ a b c d “平城山駅|時刻表:JRおでかけネット”. JRおでかけネット. 西日本旅客鉄道. 2022年9月27日閲覧。
  6. ^ 令和2年度 奈良市統計書「統計なら」 第12章 通信および運輸-JR乗車人員 (xls 14KB)
  7. ^ “”. web.archive.org (2022年6月5日). 2023年4月29日閲覧。
  8. ^ ダイヤ改正について(お知らせ)―平成22年3月19日(金)より― 2010年3月24日, at the Wayback Machine. - 奈良交通 2010年3月12日
  9. ^ a b “平城山駅 西口のりば 標準発車時刻表(2022年3月12日 改正)”. 奈良交通 (2022年3月12日). 2022年9月11日閲覧。
  10. ^ a b “平城山駅東口 のりば標準発車時刻表(2021年10月1日 改正)”. 奈良交通 (2021年10月1日). 2022年9月11日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 平城山駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
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