平内町

1889年（明治22年）4月1日 - 村制施行により、中平内村、東平内村、西平内村がそれぞれ誕生。
1928年（昭和03年）10月1日 - 中平内村が小湊町として町制施行。
1955年（昭和30年）3月31日 - 小湊町、東平内村、西平内村の1町2村が合併して、平内町が誕生する^[2]。
1970年（昭和45年）3月17日 - 発達した低気圧の影響により、茂浦の浅瀬に貨物船「第52共和丸」（946トン）が吹き寄せられて座礁。海上保安庁や警察による救助が行われた^[3]。

行政

町長：船橋茂久（任期：2023年 11月14日）
町議会：定数14人（任期：2020年 3月30日）

歴代町長

特記なき場合『平内町勢要覧2021』による^[4]。

代	氏名	就任	退任	備考
1	細川重太郎	1955年5月
2	船橋茂	1961年12月		口広投票場不在事件による改選
3	佐々木善之助	1987年
4	逢坂雄一	1995年
5	船橋茂久	2011年11月	現職

地域

行政

平内町役場
山村開発センター（教育委員会）
地方独立行政法人青森県産業技術センター林業研究所（青い森林業アカデミー）^[5]

人口

平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、9.86％減の11,142人であり、増減率は県下40市町村中25位。

平内町と全国の年齢別人口分布（2005年）

平内町の年齢・男女別人口分布（2005年）

■紫色 ― 平内町
■緑色 ― 日本全国

■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性

平内町（に相当する地域）の人口の推移

総務省統計局国勢調査より

教育

高等学校

私立

松風塾高等学校

中学校

町立

小学校

町立

所管警察署

青森警察署

産業

漁業

養殖ホタテの生産量は日本一^[6]。

小湊漁港（かつて青函連絡船用の岸壁と可動橋^[7]があった）
浪内漁港
茂浦漁港（漁港設置前に未成線の茂浦鉄道が建設され、北海道や大陸と結ぶ計画があった）
稲生漁港
東田沢漁港
白砂漁港
清水川漁港
狩場沢漁港

郵便

直営郵便局

小湊郵便局〔集配局〕（84020）
清水川郵便局（84150）
東田沢郵便局（84180）
西平内郵便局（84187）

金融機関

青森銀行小湊支店
みちのく銀行小湊支店
青森県信用組合小湊支店
青森農業協同組合平内支店
平内町漁業協同組合

交通

鉄道

青い森鉄道

青い森鉄道線：狩場沢駅 - 清水川駅 - 小湊駅 - 西平内駅

町の中心となる駅：小湊駅

バス

高速バス

弘南バス
- えんぶり号（バスタ新宿行・但し、多客期のみの季節運行で、乗降地は平内町体育館。）

路線バス

道路

港湾

小湊港 - 付近に日本鉄道が開業前に一時期終着駅を設置する構想を打ち出したほか、1946（昭和21）年7月1日から1949（昭和24）年7月15日まで函館港との間で青函連絡船の補助航路としての小湊航路が開設されていた^[2]。

観光

椿山海岸

名所・旧跡

浅虫夏泊県立自然公園
夜越山森林公園
椿山海水浴場
(椿山海岸)（日本の渚百選）、大島
小湊のハクチョウおよびその渡来地（海岸一帯〔夏泊半島全体にわたる〕）国特別天然記念物^[8]
(浅所海岸)（ハクチョウ飛来地）
(椿山)（ツバキ自生北限地帯）〔東田沢字小湊越〕国天然記念物^[9]
藩境塚（南部・津軽境界塚）、県史跡^[10]
平内町歴史民俗資料館〔小湊字小湊〕^[11]

祭事

白鳥まつり（毎年2月、浅所海岸）
夜越山洋ランまつり（毎年3月）
椿とサボテン祭り（毎年5月）
ひらない夏まつり（8月15日、16日）
AOMORI ROCK FESTIVAL（2012年より毎年夏、夜越山スキー場特設ステージ）
ほたての祭典（毎年10月）

出身有名人

高橋竹山（津軽三味線奏者）
細川亨（元プロ野球選手、埼玉西武ライオンズ・福岡ソフトバンクホークス・東北楽天ゴールデンイーグルスおよび千葉ロッテマリーンズに所属）
佐々木多門（銀行家・経済学者・高橋是清と床次竹二郎の私設顧問・ロンドン・タイムズ東京通信員）
畑井新喜司（生物学者）
蝦名賢造（財政学者）
下山天（映画監督）
佐々木一成（クロスカントリースキー選手）
千葉信哉（アルペンスキー選手）
飯田美花（プロレスラー）
畑山綾乃 (元岩手朝日テレビアナウンサー)
大水洋介（お笑いタレント、ラバーガール）
菊田一美（プロレスラー、大日本プロレス）

脚注

^ 図典日本の市町村章 p27
^ ^a ^b ^c “津軽の街と風景駅や築港は国策に翻弄＝21”. 陸奥新報 (陸奥新報社). (2015年3月9日)
^ ロープ渡して乗組員を救出強風・青森湾で座礁『朝日新聞』昭和45年（1970年）4月13日朝刊、12版、15面
^ “平内町勢要覧2021”. 平内町. 2021年9月17日閲覧。
^ “青い森林業アカデミー”. aoimori-ringyo-academy.com. 2022年7月12日閲覧。
^ https://www.town.hiranai.aomori.jp/index.cfm/10,0,61,224,html
^ 小湊岸壁 - 昭和６３年ＪＲ北海道発行「栄光の航跡」320ページ
^ 小湊のハクチョウおよびその渡来地 - 青森県
^ ツバキ自生北限地帯 - 青森県
^ 藩境塚 - 青森県
^ 青森県博物館等協議会 2009年12月13日, at the Wayback Machine.

外部リンク

平内町

この項目は、日本の市区町村に関連した(書きかけの項目)です。この項目を加筆・訂正などしてくださる(協力者を求めています)（(P:日本の都道府県)/PJ:日本の市町村）。

[1] 図典日本の市町村章 p27

[mutsu1-2] “津軽の街と風景駅や築港は国策に翻弄＝21”. 陸奥新報 (陸奥新報社). (2015年3月9日)

[3] ロープ渡して乗組員を救出強風・青森湾で座礁『朝日新聞』昭和45年（1970年）4月13日朝刊、12版、15面

[hiranai-4] “平内町勢要覧2021”. 平内町. 2021年9月17日閲覧。

[5] “青い森林業アカデミー”. aoimori-ringyo-academy.com. 2022年7月12日閲覧。

[6] ttps://www.town.hiranai.aomori.jp/index.cfm/10,0,61,224,html

[7] 小湊岸壁 - 昭和６３年ＪＲ北海道発行「栄光の航跡」320ページ

[8] 小湊のハクチョウおよびその渡来地 - 青森県

[9] ツバキ自生北限地帯 - 青森県

[10] 藩境塚 - 青森県

[11] 青森県博物館等協議会 2009年12月13日, at the Wayback Machine.

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

ウィキペディア	ランダム
毎日	カテゴリ

平内町

目次

地理

隣接している自治体

地名の由来

歴史

行政