市川 大貴(いちかわ だいき、1989年1月13日[1] - )は日本の俳優、タレント、劇作家、演出家。東京都出身。MILLENNIUM PRO所属。所属劇団は(シタチノ)。身長178cm。血液型はO型。東京都立国際高等学校卒業。
来歴・人物
- 俳優になる前は、パティシエを目指して[2]菓子の専門学校へ進み、大手飲食店でパティシエを務めていた[3]。
- 2011年に初舞台を踏んで[4]以降フリーランスで活動をしていたが、2013年にMILLENNIUM PROに所属。
- 2013年9月18日[5]に事務所に所属しつつ、AGN@Enthenaのメンバーとなる[6]。そして、鷹松宏一、(上原拓馬)、小俣一生と歌手としての活動も開始[6]。2016年にAGN@Enthenaを卒業。卒業後もAGN@Enthenaと活動は共にしている。
- 2015年から脚本と演出も手掛ける[7]。
- 2018年6月、劇団・(シタチノ)を立ち上げる。当時の結成メンバーは市川、若松春奈、(松浦康太)、小西遼の4名。
- 高校の同級生にホラン千秋がいる。高校生当時、ホランに恋心を抱いて2度告白したが、あっさり笑顔でふられたという[3]。
主な出演
テレビドラマ
- 森村誠一サスペンス 刑事の証明(2012年、テレビ東京系列)
- (名もなき毒) 第6話(2013年、TBS系列)
- (刑事のまなざし) 第6話(2013年、TBS系列)
- 夜のせんせい 第1話(2014年、TBS系列)
- 1914 幻の東京〜よみがえるモダン都市〜(2014年、NHK)
- オトナグリム ホワイト企業〜管理についての一篇〜(2014年、フジテレビ系列)
- 平成舞祭組男(2014年、日本テレビ系列)
- アルジャーノンに花束を(2015年、TBS系列) - 脳生理科学研究センター研究員 柳瀬賢一 役
- (三匹のおっさん2〜正義の味方、ふたたび!!〜) 第4話(2015年、テレビ東京系列)
- (わたしを離さないで) 第4話 - 第6話(2016年、TBS系列) - コテージの先輩 カズキ 役
- お迎えデス。 第1話(2016年、日本テレビ系列)
- (せいせいするほど、愛してる) 第7話(2016年、TBS系列)
- (逃げるは恥だが役に立つ)(2016年、TBS系列) - スリーアイ社員 神保弘樹 役
- (きみはペット) 第1話(2017年、フジテレビ系列)
- 小さな巨人 第1話(2017年、TBS系列) - 捜査員 役
- (あなたのことはそれほど) 第9話(2017年、TBS系列) - 社員 役
- コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season(2017年、フジテレビ系列) - 看護師 役
- (コウノドリ) 第6話(2017年、TBS系列) - 夫 役
- (グッド・ドクター) 第1話(2018年、フジテレビ系列) - カフェ店員 役
- (義母と娘のブルース) 第6話(2018年、TBS系列) - 中間 役
- (ドロ刑 -警視庁捜査三課-) 第7話(2018年、日本テレビ系列) - 救急隊員 役
- (イチケイのカラス) 第2話(2021年、フジテレビ系列)
インターネット配信ドラマ
- ホットママ 第12話(2021年、Amazon Prime Video)
映画
- ガチバン NEW GENERATION1(2015年1月31日公開)
- (2016年7月9日公開)
- (恋は雨上がりのように)(2018年5月25日公開)
- アンガージュマン(2022年)[注釈 1]
- ラーゲリより愛を込めて(2022年12月9日公開) - 抑留者 役[8]
CM
- オークラフロンティアホテル「ゼクシィ」
- ヘンケルジャパン「シュワルツコフ プロフェッショナル」
- 日清食品 「日清焼そばU.F.O.」
- ベルコ「彼氏編」
- ACジャパン 2012年度全国キャンペーン「おもいやり算」
舞台
- 劇団EASTONES 第四弾『次郎長サンダーロード』(2011年、ポケットスクエア ザ・ポケット) - 聞き耳の仙吉 役[4]
- 劇団空感エンジン『オサエロ』(2011年、AQUA studio) - 岡本昭二 役
- 劇団空感エンジン『PRIDE』(2011年、AQUA studio) - 中島明 役
- 劇団空感エンジン『SAKURA』(2012年、Air studio) - 原田左之助 役
- 『みのり』(2012年、シアターグリーン BIG TREE THEATER) - 東堂和人 役
- 劇団ゲキハロ 第12回公演『(キャッツ♥アイ)』Aパターン「盗む側にドラマがある。」・Bパターン「盗まれる側にもドラマがある。」(2012年、東京:サンシャイン劇場 / 大阪:イオン化粧品シアターBRAVA!) - 鹿島巡査 役
- 投稿演劇「根本宗子」『山本由香里の悲劇』(2013年、バー夢) - 前川 役
- ミュージカル『熱帯男子』(2013年、全労済ホール/スペースゼロ) - 福介 役
- 『もしも国民が首相を選んだら』(2013年、全労済ホール/スペースゼロ)
- BS-TBSサマーパーティー『熱帯男子フェス!!』(2013年、赤坂BLITZ) - 福介 役
- 劇団空感エンジン『KEIKI〜夏目漱石推理帳』(2013年、Air studio) - 秋山真之 役
- 月刊「根本宗子」 第8号『中野の処女がイクッ』(2013年、新宿ゴールデン街劇場)
- 『(舞台 華アワセ 〜based on 「華アワセ 蛟編」〜)』(2014年、天王洲 銀河劇場) - 鈴虫 役
- 月刊「根本宗子」 再び第8号『スズナリで、中野の処女がイクッ』(2014年、ザ・スズナリ)
- 『恋する、プライオリティシート〜足の不自由な美女と、一途なバーテンダーの恋物語〜』(2014年、吉祥寺シアター)
- 劇団たいしゅう小説家PRESENT`S『本能のイノベーション』(2014年、萬劇場)
- 劇団競泳水着十周年記念企画(3)企画公演『弄ばれて』(2014年、スタジオ空洞)
- 野生児童 旗揚げ公演『1980'』(2015年、王子小劇場)
- 上野くん、電話です『もっとも迷惑な客死』(2015年、スタジオ空洞)
- 劇団競泳水着『全 員 彼 氏』(2016年、小劇場 B1)
- 東京マハロ 第18回公演『紅をさす』(2016年、東京芸術劇場 シアターウエスト)
- 20歳の国 花園プロジェクト2017『花園RED / 花園BLUE』「花園RED」(2017年、すみだパークスタジオ倉)
- 野生児童 第四弾『純惑ノ詩』(2017年、小劇場 B1)
- 野生児童 第五弾『春暁』(2018年、「劇」小劇場)
- 日本橋三越本店ウインドー劇場『ショーウインドーに生きる猫』(2018年、日本橋三越本店 本館1階ショーウインドー)
- 萬腹企画 5杯目『マギアギア』(2018年、新宿シアターモリエール)
- HitoYasuMi vol.9『恋も知らないで』(2018年、シアター711) - 主演
- キ上の空論 #9『みどり色の水泡にキス』(2018年、あうるすぽっと)
- シタチノ 旗揚げ公演『あの頃私は、スマートだった。』(2019年、アトリエヘリコプター)[9]
- シタチノ 番外公演 vol.1『シタチノカイギ!!』(2019年、イズモギャラリー)[10]
- JUNON SUPERBOY ARTISTS劇団『主観的凡人の望み』(2019年、ひつじ座)[11]
- シタチノ 第2回公演『BEYOND THE CHAIN 〜心のままに…〜』(2019年、Geki地下Liberty)[12]
- シタチノ 第4回公演『カツロ』(2021年、ウエストエンドスタジオ)[13]
- 萬腹企画 12杯目『みく×ぶれ 〜Mixed×Blessing〜』(2021年、d-倉庫) - 主演:曽根泰介 役
- シタチノ 第3回公演『いえないアメイジングファミリー』(
2020年[注釈 2] 2021年、ポケットスクエア 劇場MOMO)[14][15] - シタチノ 番外公演 Vol.2『シタチノ味紀行』「凪の色」「森の神」「ミラー遊戯」(2022年、イズモギャラリー)[16]
- シタチノ 第6回公演『河川敷アウトサイダー』(2022年、スタジオ空洞)[17]
映像作品
- シタチノ Movie Lab. Vol.1 『点』・Vol.2 『面』(2020年)
その他
- AGN@Enthena プロデュース総合エンターテインメントイベント「Enthena EVENT」1st - 9th(2013年11月 - 2014年9月、原宿 Astro HALL)
- 劇ラヂ!ライブ2014『ビストロノザキ』(2014年11月2日、NHKラジオ第1放送/NHKワールド・ラジオ日本) - 酒井 役
- 「Boys INSPIRE 新年イケメンSpecial Club INSPIRE Presents Event」(2015年1月28日、六本木 morph-tokyo)
主な脚本・演出
- エンテナ PLAY UNION[7]
- 第一回公演『好きな事を自由にやる人々』「オカルト研究#8 『憑依』」(2015年、あさくさ劇亭)など
- 日本橋三越本店ウインドー劇場『ショーウインドーに生きる猫』(2018年、日本橋三越本店 本館1階ショーウインドー)[18]
- シタチノ 旗揚げ公演『あの頃私は、スマートだった。』(2019年、アトリエヘリコプター)[9]
- JUNON SUPERBOY ARTISTS劇団『主観的凡人の望み』(2019年、ひつじ座)[11] ※脚本は財前優一[注釈 3]との共同執筆。
- シタチノ 第4回公演『カツロ』(2021年、ウエストエンドスタジオ)[13]
- シタチノ 番外公演 Vol.2『シタチノ味紀行』「潤いたくて」(2022年、イズモギャラリー)[16]
- シタチノ 第5回公演『長い夢』(2022年、王子小劇場)[19]
脚注
注釈
出典
- ^ a b c “公式プロフィール”. MILLENNIUM PRO. 2021年7月5日閲覧。
- ^ “鷹松宏一、市川大貴、上原拓馬、小俣一生のアメスタプレミアム放送。”. アメスタプレミアム放送初出演. 2014年2月28日閲覧。
- ^ a b “ホラン千秋 2度告白された同級生の意外な現在に驚き「ちょっと待って!私、見てたよ?」”. スポーツニッポン (2021年6月23日). 2021年6月23日閲覧。
- ^ a b “第四弾『次郎長サンダーロード』”. 劇団EASTONES. 2023年1月10日閲覧。
- ^ “完売御礼!!そして一周年!!( ブログ記事)”. AGN@Enthena オフィシャルブログ. (2013年9月18日)
- ^ a b “AGN@Enthena OFFICIAL SITE”. MILLENNIUM 歌と詩をコラボ…. (2013年9月18日)
- ^ a b “Past Stage”. Enthena EVENT SITE. 2023年1月10日閲覧。
- ^ 市川大貴(@daiki_i_13)の2022年12月9日7時37分のツイート、2023年1月7日閲覧。
- ^ a b “あの頃私は、スマートだった。”. CoRich舞台芸術!. 2023年1月7日閲覧。
- ^ “シタチノカイギ!!”. シタチノ. 2023年1月7日閲覧。
- ^ a b “JBA劇団の旗揚げ公演「主観的凡人の望み」に財前優一・大島海が意気込み(コメントあり)”. ナタリー. 2023年1月10日閲覧。
- ^ “BEYOND THE CHAIN〜心のままに...〜”. シタチノ. 2023年1月7日閲覧。
- ^ a b “シタチノ『カツロ』市川大貴(脚本・演出)からのメッセージ!”. 演劇キック. 2023年1月7日閲覧。
- ^ “【延期】シタチノ 第3回公演『いえないアメイジングファミリー』”. エンタステージ. 2023年1月7日閲覧。
- ^ “いえないアメイジングファミリー”. シタチノ. 2023年1月7日閲覧。
- ^ a b “シタチノ味紀行”. シタチノ. 2023年1月7日閲覧。
- ^ “河川敷アウトサイダー”. シタチノ. 2023年1月7日閲覧。
- ^ 日本橋三越本店 MITSUKOSHI(@mitsukoshi_nh)の2018年4月23日19時39分のツイート、2023年1月10日閲覧。
- ^ “メインビジュアル & 全情報解禁シタチノ第5回公演「長い夢」”. シアターウェブマガジン[カンフェティ]. 2023年1月7日閲覧。
外部リンク
- MILLENNIUM PRO公式プロフィール
- シタチノ公式プロフィール
- 市川大貴オフィシャルブログ「マイペーススペース」 - Ameba Blog
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