経歴
プロ入り前
小学校2年で野球を始め、中学ではボーイズリーグの岩美ボーイズに所属。その後東京に転校し、中学2年の冬からリトルシニアの練馬リトルシニアに所属[1]。
岩倉高等学校では1年次から控え投手としてベンチ入り。3年夏は東東京大会3回戦で敗退し、甲子園出場歴はなし。
2015年10月22日に行われたプロ野球ドラフト会議において読売ジャイアンツから6位で指名を受け、11月16日に巨人と契約金2000万円、年俸540万円で契約した[2]。背番号は93。
プロ入り後
2016年は二軍で4試合に登板し0勝0敗、防御率3.38だった[3]。
2017年は二軍で9試合に登板し1勝1敗、防御率3.18だった。10月28日に球団から自由契約を通知され[4]、11月20日に育成選手として再契約を結んだ[5]。背番号は015。
2018年は二軍で9試合に登板し0勝0敗、防御率4.15だった[6]。10月31日、宮崎秋季キャンプに参加中に左膝前十字靭帯を損傷し、約3週間後に同部の再建手術を受けた[7]。またシーズン終了後に育成選手の規約に基づき自由契約公示された[8]が、2019年1月31日に育成選手として再登録された[9]。
2019年は二軍で1試合に登板し0勝1敗、防御率9.00だった[10]。この年もシーズン終了後に一旦自由契約となったが、2020年1月31日に育成選手として再登録された[11]。
2020年は二軍で2試合の登板、0勝0敗、防御率81.00に終わり[12]、11月2日に戦力外通告を受けたことが球団から発表された[13]。
引退後
引退後は、愛知県内で野球の動作解析や野球教室などの事業を展開するBASEBALL ONEに入社し、ベースボールアナライザーとして勤務している[1]。
プレースタイル
直球の最速は150km/h[14]。
詳細情報
年度別投手成績
- 一軍公式戦出場なし
背番号
- 93（2016年 - 2017年）
- 015（2018年 - 2020年）
登場曲
- 川井憲次「機動戦士ガンダム00 - TRANS-AM RAISER」（2016年 - ）
脚注
- ^ a b “スタッフのご紹介 » 巽大介”. Baseball One. 2021年3月7日閲覧。
- ^ “巨人ドラ４城西国際大・宇佐見、ドラ６岩倉・巽らが入団合意”. スポニチアネックス (2015年11月16日). 2022年1月9日閲覧。
- ^ “2016年度 読売ジャイアンツ 個人投手成績（イースタン・リーグ）”. 日本野球機構. 2022年1月9日閲覧。
- ^ “巨人が堂上、川相ら7選手に戦力外通告 巽、高木京ら5選手は自由契約に”. Full-Count (2017年10月28日). 2022年1月9日閲覧。
- ^ . スポーツ報知. (207-11-20). オリジナルの2018年3月18日時点におけるアーカイブ。 2018年9月17日閲覧。
- ^ “2018年度 読売ジャイアンツ 個人投手成績（イースタン・リーグ）”. 日本野球機構. 2022年1月9日閲覧。
- ^ “育成・巽、復活の裏に同期の存在 母校の期待背負う左腕の励みに”. サンスポ.com (2019年9月18日). 2021年3月7日閲覧。
- ^ “自由契約選手（育成選手）｜2018年度公示”. 日本野球機構 (2018年10月31日). 2018年11月4日閲覧。
- ^ “2019年度育成選手登録（巨人）”. 日本野球機構. 2020年11月2日閲覧。
- ^ “2019年度 読売ジャイアンツ 個人投手成績（イースタン・リーグ）”. 日本野球機構. 2022年1月9日閲覧。
- ^ “2020年度育成選手登録（巨人）”. 日本野球機構. 2020年11月2日閲覧。
- ^ “2020年度 読売ジャイアンツ 個人投手成績（イースタン・リーグ）”. 日本野球機構. 2022年1月9日閲覧。
- ^ “来季の契約について”. 公式サイト (読売ジャイアンツ). (2020年11月2日) 2020年11月2日閲覧。
- ^ “巨人６位巽大介「力強い真っすぐ見せられるように」”. 日刊スポーツ. (2015年10月27日) 2018年9月17日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)