工藤 光一(くどう こういち、1958年10月 - 2015年1月10日)は、日本の歴史学者。専門はフランス近代史。 元東京外国語大学教授。
略歴
著書
- 『近代フランス農村世界の政治文化 噂・蜂起・祝祭』岩波書店、2015年
研究業績
- 「記録なき個人の歴史を書く-アラン・コルバンの試みが意味するもの」『歴史を問う4 歴史はいかに書かれるか』岩波書店、2004年
- 「「ソシアビリテ」から「集い」へ」、森村敏己・(山根徹哉)編『「集い」のかたち-歴史のなかの人間関係』柏書房、2004年
- 国民国家と「伝統」の創出-1870-1914年、フランスの事例から-、『岩波講座世界歴史18 工業化と国民形成』岩波書店、1998年
- 「フランス近代農村史研究からの若干の考察」二宮宏之編『結びあうかたち-ソシアビリテ論の射程-』山川出版社、185-194、1995年