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工業都市駅

工業都市駅(こうぎょうとしえき)は、かつて神奈川県川崎市中原区小杉町三丁目[1]に存在した、東京急行電鉄東横線廃駅)である。1939年昭和14年)に開業し、1953年(昭和28年)に廃止された[2]

工業都市駅
こうぎょうとし
KŌGYŌ-TOSHI
武蔵小杉 (0.3 km)
(1.0 km) 元住吉
所在地 神奈川県川崎市中原区小杉町三丁目
北緯35度34分24.1秒 東経139度39分30.5秒 / 北緯35.573361度 東経139.658472度 / 35.573361; 139.658472 (工業都市駅)
所属事業者 東京急行電鉄
所属路線 東横線
キロ程 11.1 km(渋谷起点)
駅構造 高架駅
(ホーム) 2面2線
開業年月日 1939年(昭和14年)12月11日
廃止年月日 1953年(昭和28年)3月31日
(テンプレートを表示)

概要

1930年代、小杉町付近には南武鉄道のグラウンド前停車場(1944年に武蔵小杉駅に昇格)と武蔵小杉停車場(1944年に廃止)があったが、東横線の駅はなかった。この時期、工場が相次いで進出していたこともあり、通勤の利便性を図るために東横線に新駅が設置されることになり、東横線府中街道国道409号)の交点付近に建設され、1939年(昭和14年)12月11日に「工業都市駅」が開業した[3][4]

その後、東横線と南武鉄道の交点付近に1945年(昭和20年)6月16日、東横線の武蔵小杉駅が開業。当駅と北に200m(営業キロとしては300m)しか離れていなかったため、統廃合の運動が活発になり、1953年(昭和28年)3月31日に武蔵小杉駅に統合される形で「工業都市駅」は廃止された。

2019年令和元年)現在、営業当時の遺構は何も確認できない。東横線の廃駅では、隣接する駅との統合により廃止され遺構も撤去された点で、神奈川駅と似ている。

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線の高架駅で、駅舎は上り線側に存在した。

備考

  • 東横線複々線工事(目黒線乗り入れ工事)まで駅の遺構は下り線に残っていた。駅跡は複々線用地となり、現在は遺構は残っていない。
  • 東急バス東横線小杉駅バス停は「工業都市」を名乗っていた。

隣の駅

東京急行電鉄
東横線
武蔵小杉駅 - 工業都市駅 - 元住吉駅

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 工業都市駅の情報 - 鉄道地図検索(地図表示あり)、2013年11月23日閲覧
  2. ^ a b c d 東急の駅、p.56。
  3. ^ 昭和の武蔵小杉 - タウンニュース(中原区版)2013年11月25日閲覧
  4. ^ 東横線と中原の町 | 「中原街道と周辺の今昔」デジタルアーカイブ

参考文献

  • 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN (9784533071669)。 

関連項目

外部リンク

  • 都市計画マスタープラン小杉駅周辺まちづくり推進地域構想素案 (PDF) - 川崎市
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