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川越宗一

川越 宗一(かわごえ そういち、1978年9月13日[1] - )は、日本の小説家

川越 宗一
(かわごえ そういち)
誕生 1978年
鹿児島県
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本
最終学歴 龍谷大学文学部史学科中退
活動期間 2018年 -
ジャンル 歴史小説
主な受賞歴 松本清張賞(2018年)
本屋が選ぶ時代小説大賞(2019年)
直木三十五賞(2020年)
デビュー作 『天地に燦たり』
(ウィキポータル 文学)
(テンプレートを表示)

略歴

鹿児島県生まれ、大阪府出身[2]桃山学院高校を経て、龍谷大学文学部史学科中退。

バンド活動を経て株式会社ニッセンにて会社員として勤めるかたわら、若桜木虔の小説添削講座を受講[3]

2018年に『天地に燦たり』で第25回松本清張賞を受賞し作家デビュー。

受賞歴

太字は受賞

作品リスト

単行本

  • 『天地に燦たり』(文藝春秋、2018年7月 / 文春文庫、2020年6月)
  • 『熱源』(文藝春秋、2019年8月 / 文春文庫、2022年7月)
  • 『海神の子』(文藝春秋、2021年6月)
  • 『見果てぬ王道』(文藝春秋、2022年12月)

雑誌掲載作品

小説
  • 「天地に燦(さん)たり」(抄) - 『オール讀物』2018年6月号
  • 「海神の子」 - 『オール讀物』2018年12月号
  • 「天地を動かすうた」 - 『小説NON』2019年10月号
  • 「ゴスペル・トレイン」 - 『小説 野性時代』2019年11月号
    • 後に『時代小説ザ・ベスト 2020』(日本文藝家協会編、集英社、2020年6月)に収録された。
  • 「波のみなもと 海神の子」 - 『オール讀物』2020年2月号
  • 「熱源 抄録」 - 『オール讀物』2020年4月号
  • 「陸を呑む 海神の子」 - 『オール讀物』2020年6月号
  • 「天命のゆくえ」 - 『オール讀物』2020年9・10月合併号
  • 「虹の侍」 - 『小説 野性時代』2020年11月号
  • 「国姓爺」 - 『オール讀物』2020年12月号
  • 「ふたりの母 海神の子」 - 『オール讀物』2021年4月号
エッセイなど
  • 「T字路と私」 - 『オール讀物』2018年6月号
  • 「グラビア 作家が巡る文学館」 - 『オール讀物』2018年7月号
  • 「[稜線の先へ]」 - 『小説NON』2018年10月号
  • 碧蹄館の戦い×小早川隆景 追い込まれた日本軍が選んだ"起死回生"の一手」 - 『歴史街道』2020年1月号
  • 「人生は行き当たりばったり」 - 『オール読物』2020年4月号
インタビュー
  • 「話題の著者に聞く INTERVIEW(124)川越宗一 読者が前向きに生きたいと思えるような物語を」 - 『文蔵』2018年9月号
  • 「【第162回直木賞候補作発表】全候補作家紹介インタビュー」 - 『オール讀物』2020年1月号
  • 「インタビュー」 - 『SPA!』2020年4月21日号
  • 「直木賞『熱源』は“調べ癖”から誕生した」 - 『文藝春秋』2020年4月号
  • 「知れば知るほどアイヌは凄い」 - 『文藝春秋』2020年6月号

その他

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “「熱源」で直木賞の川越宗一さん、デビュー2作目で受賞 いまだに「マジかよ」”. スポーツ報知. (2020年2月22日). https://hochi.news/articles/20200216-OHT1T50064.html 2020年10月22日閲覧。 
  2. ^ “直木賞に川越宗一さんの「熱源」初候補で受賞”. 日刊スポーツ. 2020年1月20日閲覧。
  3. ^ 若桜木虔の作家デビューの裏技教えます! 直木賞受賞作『熱源』について(2020年3月24日更新)
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