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川副圭太

川副 圭太(かわぞえ けいた、1999年4月10日 - )は、熊本県宇土市出身で、宮城野部屋所属の現役大相撲力士。本名同じ。身長167.0cm、体重110.8kg。最高位は西幕下筆頭(2023年5月場所)。

川副 圭太
基礎情報
四股名 川副 圭太
本名 川副 圭太
生年月日 (1999-04-10) 1999年4月10日(24歳)
出身 熊本県宇土市
身長 167.0cm
体重 110.8kg
BMI 36.2
所属部屋 宮城野部屋
得意技 右四つ、寄り、うっちゃり
成績
現在の番付 西幕下筆頭
最高位 西幕下筆頭
生涯戦歴 18勝10敗(4場所)
データ
初土俵 2022年9月場所
備考
2023年5月1日現在
テンプレート  プロジェクト 相撲

来歴

保育園の時に出場した相撲大会で女子に投げられたことがきっかけとなり、「この子に勝つまでは絶対に相撲を辞められない」との思いから、宇土市立花園小学校1年次から地元の宇土少年相撲クラブに通い始めた[1][2]宇土市立鶴城中学校3年次に全国都道府県中学生相撲選手権大会軽量級優勝、白鵬杯個人優勝を経験[2]文徳高校では2年次に国民体育大会相撲競技少年の部個人優勝、全国高等学校相撲選抜大会100kg級優勝、3年次に宇佐大会団体優勝の実績を残した[2]日本大学文理学部体育学科時代は3年次に全国学生相撲個人体重別選手権大会無差別級優勝、4年次に全国学生相撲選手権大会個人優勝(学生横綱)など全部で4の個人タイトルを獲得した[2]

大学卒業後は13代宮城野(元横綱・白鵬)の誘いで大相撲の宮城野部屋に入門[2]。大学4年次に右アキレス腱部分断裂などの負傷をしていた影響から、初土俵は大学卒業から半年後の2022年9月場所となった[3]。2021年度の学生横綱であるため、2022年7月28日の日本相撲協会理事会で幕下15枚目格付出での入門が承認された[4]

初土俵の場所は、2日目(1番相撲)に大関経験者の朝乃山に敗れて黒星でのデビューとなった[5]。4日目(2番相撲)の西乃龍戦で初白星を挙げ[6]、14日目(7番相撲)の北天海戦で勝ち越しを決めた[7]。成績次第で関取昇進が見える西幕下3枚目の地位を与えられた2023年3月場所は初日の1番相撲から4連勝で勝ち越し。4番相撲での勝ち越しは自身初[8]。しかし残りを3連敗して場所を4勝3敗で終え[9]、場所後の番付編成会議では昇進は認められなかった[10]

取り口

軽量ながら立合いは胸を出す右差し狙いが大半で、相手に組まれてもうっちゃりがある[11]

一方土俵際で残し過ぎる面もあり、2022年9月場所2日目の1番相撲では海老反りになってから背中から倒れる相撲を芝田山親方(元横綱・大乃国)から「こういう相撲を取るのはプロじゃなくてアマチュアなんですよ。プロはあそこまでいったら危ないと思って力を抜くというか、あそこまで粘らないですね」と指摘された[12]

貴闘力はうっちゃりを評価しつつも「炎鵬の力が強い版みたいな」とパワーを一定程度認めている[13]

人物

  • 身長は2022年8月24日の新弟子検査時点で166cmであり、新弟子検査の合格基準(167cm以上)を満たしていないが、付出資格を持っている場合は体格不問とされる(身長と体重の計測は行われる)ため、合否に影響はなかった。川副は新弟子検査の後に「そのために付け出し取ったようなものなので」とコメントを残している[14]。なお大学時代は173cmを公称としていた[15]。2023年2月の身長計測では175cmを記録したが、本人にその実感はなく「165cm」との言い間違いの可能性を指摘した。3月場所の番付発表後に日本相撲協会公式サイトのプロフィールも175cmに更新されたが、後に番付発表前の167cmに戻された[16]
  • プロ野球選手の村上宗隆とは高校時代に交流を持っていた。川副のいとこが村上と同じ九州学院高校に通っていたことや、文徳高校と九州学院高校野球部のグラウンドが近かったことから、高校時代には駅まで会話を交わすことがあったという[1]
  • 新弟子検査当日、親方衆から「付け出しでも身長が足りなかったらダメでしょ」という話を聞かされ、一時は絶望したという。結局、検査後に説明を受けて事なきを得た[17]

主な成績

2023年3月場所終了現在

通算成績

  • 通算成績:18勝10敗(4場所)

各段優勝

場所別成績

川副 圭太
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2022年
(令和4年)
x x x x 幕下付出15枚目
4–3 
東幕下13枚目
5–2 
2023年
(令和5年)
東幕下7枚目
5–2 
西幕下3枚目
4–3 
西幕下筆頭
 
x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴

  • 川副 圭太(かわぞえ けいた)2022年9月場所 -

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 「【川副圭太と一問一答】同郷のヤクルト・村上宗隆とは「よく話したりしていました」 宮城野部屋入門会見」『スポニチアネックス』、2022年8月22日。2022年11月3日閲覧。
  2. ^ a b c d e 「令和4年秋場所全新弟子名鑑」『相撲』2022年10月号、ベースボール・マガジン社、120頁。 
  3. ^ 「学生横綱の川副圭太が宮城野部屋入門会見 元白鵬の親方「小さい白鵬をみているよう」」『サンケイスポーツ』、2022年8月22日。2022年11月3日閲覧。
  4. ^ 「川副圭太の幕下付け出しを承認 宮城野部屋へ」『サンケイスポーツ』、2022年7月28日。2022年11月3日閲覧。
  5. ^ 「【秋場所】川副「圧力がすごかった」朝乃山の実力に舌巻く ほろ苦デビューも「すごい良い経験」」『日刊スポーツ』、2022年9月12日。2022年11月3日閲覧。
  6. ^ 「元学生横綱・川副がプロ初白星 “旧友”ヤクルト・村上の55本塁打「刺激にしかならない」」『スポニチアネックス』、2022年9月14日。2022年11月3日閲覧。
  7. ^ 「川副勝ち越し「本当にほっとしました」 大相撲秋場所」『西日本新聞』、2022年9月25日。2022年11月3日閲覧。
  8. ^ 幕下川副が4連勝で4場所連続勝ち越し「自分が一番驚き」初の十両土俵は所作が分からず苦笑いも 日刊スポーツ 2023年3月17日15時59分 (2023年3月19日閲覧)
  9. ^ 幕下川副、寄り倒され3連敗で終戦「こんな小さいのに組んだ時点でダメ」新十両昇進の可能性残す 日刊スポーツ 2023年3月25日15時57分 (2023年3月26日閲覧)
  10. ^ “藤青雲、時疾風が新十両 大相撲夏場所番付編成会議”. デイリースポーツ. (2023年3月29日). https://www.daily.co.jp/general/2023/03/29/0016190609.shtml 2023年3月29日閲覧。 
  11. ^ 川副が得意のうっちゃりで3勝目&デビュー場所勝ち越し王手も「なるべくけがをするような相撲は避けたい」 2022年9月20日 15時46分スポーツ報知 (2023年4月24日閲覧)
  12. ^ 「これは危ない。こういう相撲を取るのはプロじゃなくてアマチュア」芝田山親方が昨年の学生横綱・川副のデビュー戦に苦言 ABEMA TIMES 2022/09/13 08:00 (2023年4月24日閲覧)
  13. ^ 【安芸乃島】相撲の鬼に足りなかった物とは?○○があれば大横綱!注目力士 川副も 貴闘力部屋 2023/04/22 (2023年4月24日閲覧)
  14. ^ 「あわや不合格!?166センチの元学生横綱・川副圭太「落ちたかと思った」秋場所新弟子検査」『スポニチアネックス』、2022年8月24日。2022年11月3日閲覧。
  15. ^ 「日大4年・川副圭太が初の学生横綱「この大会にすべてをかけていた」」『日刊スポーツ』、2021年11月6日。2022年11月4日閲覧。
  16. ^ 竹内夏紀(スポーツ報知) [@hochi_takenatsu] (2023年3月16日). "【宮城野部屋】西幕下3枚目・川副" (ツイート). Twitterより2023年4月6日閲覧
  17. ^ 舞の海の“頭にシリコン”だけじゃない? 角界入りをかけた新弟子検査の悲喜劇「測定時に背伸び」「横になったままトラックで会場に」(1/3ページ)Number Web 2022/09/18 11:02 (2022年11月11日閲覧)

関連項目

外部リンク

  • 川副 圭太 - 日本相撲協会
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