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川上 貢(かわかみ みつぐ、1924年9月6日 - 2012年3月20日)は、日本の建築史家。京都大学名誉教授。工学博士。主に鎌倉時代から室町時代にかけての貴族住宅の研究である『日本中世住宅の研究』によって、書院造に到る寝殿造の変遷を解き明かした。
経歴
受賞
- 1959年に「日本中世住宅の研究」で日本建築学会賞(論文賞)を受賞
- 2010年「日本建築史に関する研究・教育と建築文化遺産保存活動の功績」で日本建築学会大賞。
著書
- 「北山殿と東山殿」『金閣と銀閣』淡交社、1964年
- 『日本中世住宅の研究』墨水書房、1967年
- 『禅院の建築』河原書店、1968年
- 「紙障子と板戸」『建築もののはじめ考』新建築社、1973年
- 『日本建築史論考』中央公論美術出版、1998年
- 『建築指図を読む』中央公論美術出版、1988年
- 『近世上方大工の組・仲間』思文閣出版、1997年
- 『新訂・日本中世住宅の研究』中央公論美術出版、2002年