地理
- 旧美和村の西部、現在の茨城県常陸大宮市の北西部に位置する。
- 栃木県との県境に接している
- 村内には那珂川の支流が流れている。
- 村域の大半は山地になっている。
歴史
村名は「今後とも隆盛に栄える郷」という意味でつけられ、村域が山がちな地形のため隆に山をつけ嶐郷村となった。
なお、「嶐」字の本義は「山の形」であり[1] ,当村での意味は国訓である。
村域の変遷
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、小田野村・鷲子村・高部村が合併し那珂郡嶐郷村が発足[2]。
- 1956年(昭和31年)9月29日 - 檜沢村と合併し美和村(檜沢嶐郷村から即日改称)が発足。同日嶐郷村廃止。
- 2004年(平成16年)10月16日 - 美和村が山方町・緒川村・東茨城郡御前山村とともに那珂郡大宮町(即日市制・改称、常陸大宮市)へ編入合併され廃止。
変遷表
人口・世帯
人口
総数 [単位: 人]
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世帯
総数 [単位: 世帯]
1920年(大正 9年) | 807 |
1935年(昭和10年) | 801 |
1950年(昭和25年) | 913 |
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