略歴
東京都湯島出身。寿司屋の息子として生まれる。東邦音楽大学附属高等学校出身。
1962年、加藤久鎮クインテットに入り、新宿ミラノ座地下、ミラノクラブでアルト・サックスを吹くようになった。 1963年にアルト・サックス奏者として本格的に音楽活動を開始し、1969年の菊地雅章バンドへの参加を皮切りに、広く知れ渡る。
ジョン・コルトレーンに心酔し、1971年よりテナー・サックスも吹き始める。
1971年、ジョー・ヘンダーソン『Joe Henderson And Kikuchi, Hino In Concert』(Fontana)、マル・ウォルドロン『Mal : Live 4 To 1』(日本フォノグラム / Philips)のライブ録音で共演した。
1976年、ギル・エヴァンス『Tokyo Concert』(West Wind)、『東京Concert 1976』(スタジオソングス)のライブ録音でルー・ソロフと共演した。
一時渡米、帰国後1978年には、本田竹広らとジャズ・フュージョングループとして人気を博したネイティブ・サンを結成。その後も、(Four Sound)(板橋文夫、井野信義、村上寛)、峰クィンテット(峰厚介、(秋山一将)、(大口純一郎)、古澤良治郎、岡田勉)、QuietStoRm((秋山一将)、(石渡明廣)、峰厚介、岡田勉、(Cecil Monroe))などで活躍。
1988年、(ジョージ・ラッセル)『New York / The 4th Tokyo Music Joy '88』(キングレコード)の録音でルー・ソロフ、レイ・アンダーソンと共演した。
ディスコグラフィ
リーダー作品
- 『モーニング・タイド』
- 『ミネ』
- 『セカンド・アルバム』
- 『ダグリ』
- 『Out Of Chaos(アウト・オブ・ケイオス)』
- 『ソリッド』
- 『サン・シャワー』
- 『Major to Minor』
- 『DUO』
- 『In A Maze(イン・ナ・メイズ)』
- 『BALANCEZ(バランセ)』
- 『RENDEZVOUS』
関連項目
外部リンク
- 公式サイト
- Jazz Page[]
- ジャズ資料館 - Jazz Database for Musicians -
- 【証言で綴る日本のジャズ】 峰 厚介 - ARBAN