歴史
駅構造
駅舎は構内の北側にあり、駅舎とホームの西端を繋ぐ(構内踏切)が設置されている。また、駅舎内で蕎麦屋が営業している。
不要になった貨物ヤードを、セレモニーホールに賃貸している。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
北側(駅舎側) | ■岳南線 | 下り | 岳南江尾方面 |
南側 | 上り | (吉原)方面 |
ホーム(2023年4月)
構内踏切と駅舎(2023年4月)
貨物取扱
当駅は、専用線発着の(コンテナ)貨物・専用線発着の車扱貨物の取扱駅となっていた。
かつてはホームのある線路のほか、構内には多くの(側線)や貨物ホームがあり、日本製紙吉永工場(旧・大昭和製紙吉永工場)へ専用線が続いていてコンテナや有蓋車(ワム80000形貨車)を用いた製品輸送が行われていた。ただし基本的に比奈駅での取扱が主であったため、当駅での取扱は不定期であった。取扱のある際は比奈駅との間に区間貨物列車が運転され、同駅の操車場で1本に列車に組成された。この区間貨物列車は比奈駅の入換用とされていたED50形電気機関車が主に充当されており、同機が本線列車を牽引する機会になっていた。これらの構内側線と施設は2012年(平成24年)3月の貨物取扱休止後に倉庫と一部の線路を除いて大部分が撤去された。他にも春日製紙への専用線があり、駅構内の側線で荒川化学工業への苛性ソーダの取り扱いが2000年頃まで行われていた。
利用状況
『静岡県統計年鑑』によれば、1日平均の乗降人員は以下の通りである。
- 2001年度 - 197人(乗車78人・降車119人)
- 2002年度 - 179人(乗車68人・降車111人)
- 2003年度 - 181人(乗車69人・降車112人)
- 2004年度 - 182人(乗車68人・降車114人)
- 2007年度 - 208人(乗車82人・降車126人)
また、貨物の取扱量は以下の通りである。
駅周辺
バス路線
その他
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- GD5 岳南原田駅 - 岳南電車株式会社