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岩瀬駅前夏祭り(いわせえきまえなつまつり)は、茨城県桜川市の岩瀬市街地で行われる祭りである。毎年7月中旬の土曜日・日曜日に行われる[1]。
概要
岩瀬駅の開業により発展した岩瀬市街地最大のイベント。元は子供会の子供神輿を中心としていたが、後に大人神輿も作られた。お囃子は「数え歌」(一番はじめは一の宮〜・物の初めを一と言う)。
市街地の各町会ごとに神輿、山車または両方を持つ。祭りでは各地区の神社もしくは公民館を出発し、岩瀬駅前にて華合わせする。基本的に駅前の祭りであるため、大岡を除く桜川北側(元岩瀬、明日香、御領、富士見台、東桜川、西桜川)は町会単位では参加しない。参加する場合は旧市街の各町会の手伝いとしての参加となる。
参加町会
東区一(旭町)
- 山王神輿会 - 大人神輿。法被の文字は「山王」
- 旭町子供会 - 子ども神輿、子ども山車
山王神社のある町会。発着地:山王神社。
東区二(本町)
- 本町子供会 - 子ども神輿、子ども山車
発着地:大和屋旅館跡地。
東区三(栄町)
- 栄町子供会 - 子ども神輿、子ども山車
発着地:岩瀬中央児童公園
西区
- 西区神輿会 - 大人神輿。法被の文字は「八坂」
- 西区子供会 - 子ども山車
西区神社(大神宮、八坂神社)のある町会。発着地:大神宮
犬田
- 犬田神輿会 - 大人神輿。この祭りにおいて一番の歴史を持つ。発着地:犬田神社。
- 犬田子供会 - 子ども神輿。発着地:(常盤町)公民館
鍬田
- 鍬田子供会 - 子ども山車
鍬田神社のある(鍬田新橋)の町会。発着地:鍬田神社
その他
- 桜川睦 - 大人神輿
磯部地区の神輿会。
存廃問題
2007年から2009年にかけて行われた岩瀬駅前通り拡幅・駅前ロータリー整備工事により駅前商店街の大部分が消滅し、駅前の人口が大きく減少した。これにより神輿渡御の断念が検討されたが、神事が消えるのは避けるべきとの意見が強まり、規模は縮小されたものの継続されることとなった。
脚注
外部リンク
- まつり・イベント>岩瀬駅前夏祭り - 桜川市観光協会