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岩本 政一(いわもと まさいち、1903年 - 1979年)は、日本の政治家、実業家。元参議院議員(自由民主党・1期)。
来歴
北海道札幌郡豊平町石山(現札幌市南区石山)出身。(札幌市立石山小学校)卒。1929年に貨物自動車運送業を開業。(豊平自動車運輸)専務、(北海道自動車運輸)専務を経て、1956年社団法人北海道トラック協会初代会長(~1975年)や、北海道議会議員を6期務め、自民党道連幹事長、同党道連副会長、全国都道府県議会議長会副会長、北海道議会議長、北海道開発審議会委員などを歴任。1971年の第9回参議院議員通常選挙に北海道選挙区から出馬し当選。1期務めた。
その後、北海道交通安全協会会長、北海道自動車連盟会長、北海道相撲連盟会長、北海道旅行業協会会長などを務めた。
また国営競馬時代から馬主として知られており、(札幌馬主協会)第2代会長を務め[1]、トラツクオー(1951年菊花賞、1952年天皇賞・秋優勝馬)などを所有していた。
受賞歴
家族
長子は、実業家で元北海道議会議員及び元参議院議員の岩本政光、次子は北海道議会議員で、札幌馬主協会第4代会長の(岩本允)[1]、允の次男で孫の岩本剛人も元北海道議会議員及び現参議院議員。
脚注
参考文献
- 歴代國会議員名鑑編纂委員会編『歴代國会議員名鑑 中巻』(議会制度研究会、1995年)