山口 悟郎(やまぐち ごろう、1956年1月21日 - )は、日本の実業家。京セラ株式会社代表取締役社長を経て、同社代表取締役会長、京セラドキュメントソリューションズ代表取締役会長、日本ファインセラミックス協会会長、太陽光発電協会代表理事。
人物・経歴
京都市出身[1]。同志社高等学校を経て[2]、1978年、同志社大学工学部卒業、京都セラミツク(現京セラ)入社。一貫して半導体部品の営業に携わり、半導体部品国内営業部長、半導体部品統括営業部長等を経て、2009年、取締役執行役員常務に昇格[1][3]。
2013年から京セラ代表取締役社長を務め、携帯電話事業や太陽光パネル事業の不振が続く中、構造改革にあたった。2期連続の減収減益となった2017年に代表取締役会長に退き[4]、京セラドキュメントソリューションズ代表取締役会長も兼務した[5]、
2020年(同志社中高同窓会)会長[6]。2021年日本ファインセラミックス協会会長[7]。太陽光発電協会代表理事[8]、稲盛財団評議員[9]、KDDI取締役等も歴任した[10]。