山下 良則（やました よしのり、1957年8月22日 - ）は、日本の技術者、実業家。リコー代表取締役会長、経済同友会副代表幹事。
人物・経歴
兵庫県加西市出身[1]。兵庫県立北条高等学校を経て[2]、1980年広島大学工学部卒業、リコー入社。資材部で部品調達などに当たる。1995年から2000年英国駐在。2008年Ricoh Electronics, Inc.（米国カリフォルニア）社長[3]。2010年グループ執行役員。2011年常務執行役員。2011年総合経営企画室長。2012年取締役専務執行役員。2016年取締役副社長執行役員。2017年から代表取締役社長[4]を務め、複写機需要の低迷が続く中、人員削減などのリストラ策を進めた[5]。同年、リコーのインド子会社の不正会計による損出発生に伴い、山下を含む5人の役員が報酬を返上した[6]。2018年(ビジネス機械・情報システム産業協会)会長[7]。2021年経済同友会副代表幹事[8]。2023年代表取締役会長[9]。
脚注
- ^ 構造改革にメド、″現場主義″のリコー次期社長のミッションとは? 2017年1月27日 19時36分 マイナビニュース
- ^ 懐かしい仲間に会えた1日(*^^*)
- ^ 日本経済新聞 2021年1月4日～1月8日夕刊『こころの玉手箱』
- ^ 代表取締役 社長執行役員 交代のお知らせリコー
- ^ 【トップ近況】リコー・山下良則社長「成長の妨げとなる全ての要因に手を打ってきた」ZAKZAK2018.4.6
- ^ “リコー、インドで損失最大365億円 子会社支援打ち切り”. 日本経済新聞 (2017年10月27日). 2022年11月27日閲覧。
- ^ 歴代会長ビジネス機械・情報システム産業協会
- ^ 経済同友会 櫻田代表幹事 “政策決定過程で存在感高める”NHK2021年4月27日 18時50分
- ^ “代表取締役の異動に関するお知らせ | リコーグループ 企業・IR | リコー”. jp.ricoh.com. 2023年1月30日閲覧。
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