概要
小鶴諏訪神社の境内にある八坂神社の祭礼で、明治時代に疫病が蔓延したことから、諏訪神社の境内に八坂神社を建立し、無病息災を祈願したのが始まりといわれている[1] 。
その後、大正期に一度は廃れかけたものの、当時の青年有志が再建し、1980年代頃からは賑わいを見せるようになって現在に至る[2]。
1日目の宵祇園では、神社を出た神輿が御仮屋に到着した後、当番人は翌朝まで御仮屋で寝ずの番をし、2日目の本祇園では地域や小鶴商店街(県道16号線)で渡御が行われ、子供神輿や山車も一緒に練り歩く。
日程は2003年までは毎年曜日を問わず7月20日~7月21日に行われてきたが、2004年からは7月の第3土日前後(海の日がある3連休の土日)の開催となっている。
祇園祭当日は2日間とも、小鶴商店街の一部が18~22時の間は歩行者天国となる[3]。
日程
- 1日目(宵祇園)
- 18:00 宮出し→神輿・山車渡御→22:00御仮屋到着
- 2日目(本祇園)
- 13:00 御仮屋出発→神輿・山車地域渡御→18:00神輿・山車渡御→19:30~21:30ステージイベント→21:45宮入り→22:00終了
アクセス
備考
関連項目
脚注
- ^ ぬかが福志郎の活動報告 2012/07/15
- ^ 「茨城町史 地誌編」
- ^ 当祭のPRポスターより
- ^ 『小鶴まちかどギャラリー』2002年開催の『小鶴祇園祭の歴史』で、1954年の神輿お浜入りの写真展示
- ^ 【茨城町】小鶴祇園祭協賛イベント
- ^ 広報いばらきお知らせ版No.837 平成24年10月15日発行