小松茂藤治

小松 茂藤治（こまつ もとうじ、1888年12月12日^[1] - 1981年3月1日^[2]）は、日本の政治家。衆議院議員（1期）。

小松茂藤治

経歴

福島県本宮町（現・本宮市）出身^[3]。1910年早稲田大学専門部法律科卒^[2]。本宮町議、同農会長、福島県議、同議長、本宮町長などを経て^[2][3]、1942年の第21回衆議院議員総選挙（いわゆる「翼賛選挙」）では大政翼賛会の推薦を得て福島1区（当時）から立候補して当選する。

戦後、大政翼賛会の推薦議員のため公職追放となる^[4]。1951年追放解除^[5]。その後は再び立候補することはなかった。

この他、調停委員や福島調停協会連合会会長を務めた^[2]。1981年死去。

脚注

1. ^ 衆議院『第八十回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1942年、19頁。
2. ^ ^{a b c d} 『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』248頁
3. ^ ^{a b} 『翼賛議員銘鑑』167頁。
4. ^ 『朝日新聞』1946年2月10日一面。
5. ^ 『朝日新聞』1951年8月7日二面。

参考文献

• 『翼賛議員銘鑑』議会新聞社、1943年。
• 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。