小山ヶ丘(おやまがおか)は、東京都町田市の町名。現行行政地名は小山ヶ丘一丁目から六丁目。郵便番号は194-0215[3]。
地理
町田市北西部に位置する。東で上小山田町、南で小山町、西で相原町、北で八王子市南大沢・鑓水と隣接する。東西に細長い地域であり、多摩ニュータウンの最西端に位置する。
多摩境駅前に存在した大型商業施設「アクロス多摩境」の跡地では2012年以降、大型マンションやロードサイド型飲食店舗などが建設された。
街の中心を走る多摩境通りは市の「景観形成誘導地区」[5]に定められており、車道の拡幅により信号機近辺では3車線に工事が施工された。当該工事により渋滞が発生し難くなっており以前からの慢性的な渋滞は多少緩和された。
二丁目には工業団地「まちだテクノパーク」がある。
地価
住宅地の地価は、2021年(令和3年)1月1日の公示地価によれば、小山ヶ丘5丁目23番9の地点で17万0000円/m2となっている[6]。
歴史
元々は小山町・相原町の一部だったが多摩ニュータウンの開発地区を分割、小山ヶ丘ができた。
沿革
世帯数と人口
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。
交通
鉄道
路線バス
神奈川中央交通により、以下の路線が運行されている。
道路
- 国道16号
- 東京都道503号相模原立川線(南多摩尾根幹線)
- 小山沼陸橋(南多摩尾根幹線)
- 東京都道158号小山乞田線(多摩ニュータウン通り・南多摩尾根幹線)
- 小山内裏トンネル(多摩ニュータウン通り)
- 小山長池トンネル(南多摩尾根幹線)
- 多摩境通り
- 町有橋・高ヶ谷戸橋
- 久保ヶ谷戸通り
施設
- 文化
- 教育
- 小学校
- 中学校
- 高等専門学校
- サレジオ工業高等専門学校 - 2005年(平成17年)杉並区より移転。移転に伴い、育英工業高等専門学校から校名を変更した。
- 商業
- コピオ多摩境 - 2005年7月開業。
- MrMax町田多摩境ショッピングセンター - 2007年7月19日開業。
- MrMax町田多摩境店 - 東京都内1号店。
- フードワン多摩境店
- 西松屋町田多摩境店 - アクロス多摩境の跡地の一部。
- コストコ多摩境倉庫店
- カインズ町田多摩境店(本館・資材館PRO)
- オートバックス多摩境店 - アクロス多摩境から移転。
- トイザらス・ベビーザらス町田多摩境店
- アクロス多摩境 - 1999年開業、2012年閉鎖。
- ホテル
- 医療
- 医療法人社団康心会 ふれあい町田ホスピタル
- 企業
- まちだテクノパーク
- サンリオディストリビューションセンター
- ディノスロジスティクスセンター東京
- 新陽社多摩境テクノセンター(製造本部)
- オーク製作所本社
- (三晃電気)本社
- 東京航空計器本社
- ユーロテック本社
- 石橋財団アートリサーチセンター
- 公園
- 小山内裏公園
- 小山多摩境公園
- 小山馬場谷戸公園
- 小山上沼公園
- 小山白山公園
- 小山田端自然公園
- 三ツ目山公園
- 神社
- 札次神社
- その他
- エニタイムフィットネス多摩境店 - トレーニングジム
脚注
- ^ “土地・気象 【町田市統計書 第50号2016(平成28)年度発行】”. 町田市 (2017年3月21日). 2018年1月21日閲覧。
- ^ a b “町丁別世帯数・人口表”. 町田市 (2020年1月15日). 2020年1月31日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月21日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月21日閲覧。
- ^ 町田市役所 都市づくり部 土地利用調整課 土地調整係 (2019年5月15日). “景観法に基づく届出制度”. 町田市. 2021年5月19日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示
- ^ “京王電鉄50年史 2.相模原線の全通”. 京王グループ. 2015年1月29日閲覧。
- ^ “小山ヶ丘一~六丁目(2004年4月1日)”. 町田市. 2020年11月22日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域”. まちだ子育てサイト(町田市) (2018年4月1日). 2018年4月1日閲覧。