小倉 重夫(おぐら しげお、1935年9月23日 - )は、舞踊評論家。
東京生まれ。立教大学文学部卒、1965年デンマーク・ロイヤル・バレエ・アカデミー修了、1972年東京大学教養学部中退あるいは卒業[1]。1979年から三年間芸術祭審査委員[2]。
著書
編著
- チャイコフスキー作曲『バレエ白鳥の湖 全四幕』編著 春秋社 1967
- 『ボリショイ・バレエ レーニン章ソ連国立アカデミー大劇場バレエ団』編著 音楽之友社 音楽写真文庫 1973
- 『モスクワ芸術劇場バレエ』編著 音楽之友社 音楽写真文庫 1974
- 『瀕死の白鳥 アンナ・パヴロヴァの生涯』編著 冨山房 1978
- 『名作バレエの楽しみ』編 音楽之友社 1979
- 『ザ・ヌレエフ 鳥は翔ばなければならない』編 東京音楽社 1985
- 『バレエなるほどおもしろ読本』正・続. 続々 編 東京音楽社 1985-87
- 『バレエ音楽百科』編 音楽之友社 1997
翻訳
- J.G.ノヴェール『舞踊とバレエについての手紙』ダン・ケニー,青井陽治共訳 春秋社 1968 『舞踊とバレエについての手紙 原典』冨山房 1974
- クルト・ザックス『世界舞踊史』音楽之友社 1972
- フェルディナンド・レイナ『バレエの歴史』音楽之友社 1974
- イサドラ・ダンカン『わが生涯』阿部千律子共訳 冨山房 1975
- 『イサドラ・ダンカン芸術と回想』シェルドン・チェニー編 訳編 冨山房 1977
- イルマ・ダンカン, A.R.マクドゥーガル編著『わが生涯 続』阿部千律子共訳 冨山房 1977
- G.ファン・デル・レーウ『芸術と聖なるもの』せりか書房 1980
- J.マーチン『舞踊入門』大修館書店 1980
- ジョン・パーシヴァル『ヌレエフ 芸術と半生(付・ヌレエフの手記) バレエ界のスーパースター』森下洋子共編 東京音楽社 1981
- ロデリーク・ランゲ『舞踊の世界を探る』音楽之友社 1981
- L.B.ローウラー『古代ギリシアの舞踊文化』未来社 1985
- 『長靴をはいた猫』ローラン・プティ 新書館 1987
- 『白鳥の湖 Stories of the ballets』アン・ヌージェント 新書館 1987
- アレクサンドル・デュマ『くるみ割り人形』東京音楽社 1991