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宮津市立前尾記念文庫

宮津市立前尾記念文庫(みやづしりつまえおきねんぶんこ)は、京都府宮津市にある記念文庫資料館

宮津市立前尾記念文庫

施設情報
事業主体 宮津市
管理運営 宮津市
開館 1983年7月23日
所在地 626-0041
京都府宮津市字鶴賀2164-2
位置 北緯35度32分17.1秒 東経135度11分50.2秒 / 北緯35.538083度 東経135.197278度 / 35.538083; 135.197278座標: 北緯35度32分17.1秒 東経135度11分50.2秒 / 北緯35.538083度 東経135.197278度 / 35.538083; 135.197278
公式サイト 宮津市立前尾記念文庫
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館
(テンプレートを表示)

歴史

 
2017年から宮津市立図書館がある宮津阪急ビル(ミップル)

1973年(昭和48年)から1976年(昭和51年)まで第58代衆議院議長を務めた前尾繁三郎与謝郡宮津町出身である。前尾が1981年(昭和56年)7月23日に死去した際の遺志で、遺族から前尾の蔵書約35,000冊と建設資金が宮津市に寄贈された[1][2]。宮津市は記念文庫の建設と銅像の設置を計画し、国や京都府からの援助も受けて、前尾の死去からちょうど2年後の1983年(昭和58年)7月23日に宮津市立前尾記念文庫が開館した[3]

宮津市立前尾文庫は1971年(昭和46年)7月に開館していた宮津市立図書館の南側に建設されており、東側には大手川が流れている。竣工式には林田悠紀夫京都府知事鈴木善幸内閣総理大臣などが列席している[3]。建物入口前には前尾の銅像が鎮座している[3][4]。2017年(平成29年)11月27日に宮津市立図書館が(宮津阪急ビル)3階に移転すると、前尾記念文庫の蔵書約29,000冊が宮津市立図書館の「前尾記念文庫コーナー」に移動・移管された[5]。「前尾記念文庫コーナー」には前尾の胸像があり、肖像が掲げられている。

蔵書

経済学政治学に加えて、歴史思想民俗学芸術古典文学現代小説児童書まで、さまざまな分野の文献を所蔵している[1][3]

明治元勲書簡

明治期(元勲)を中心として大正・昭和までの長期にわたる著名政治家の書簡原本224点を1983年の開館時から所蔵していたが、学術的な調査や整理がなされずに未公開の状態が続いていた[2]。2000年(平成8年)10月には宮津市が佛教大学に調査研究を委託し、研究会が組織されて調査を行った[2]。この書簡群は2004年(平成16年)に思文閣出版から『宮津市立前尾記念文庫所蔵 元勲・近代諸家書簡集成』(著者は佛教大学近代書簡研究会)として刊行されている[6]

利用案内

  • 開館時間 : 金曜・土曜・日曜の9時から17時[1]
  • 休館日 : 月曜・火曜・水曜・木曜日・年末年始[1]
  • 館外貸出 : 5冊まで、14日以内[1]

周辺

脚注

  1. ^ a b c d e 宮津市立前尾記念文庫 宮津観光ピント会
  2. ^ a b c d e 青山 (2002)
  3. ^ a b c d 『前尾繁三郎先生のこころ』
  4. ^ 「衆院議長に就任、ロッキード国会を収拾 『池田首相を支えた男』前尾繁三郎(6)」日本経済新聞、2011年12月18日
  5. ^ 「平成29年 11月27日 新図書館オープン!」『宮津市立図書館だより』2017年11月27日、第1号
  6. ^ 宮津市立前尾記念文庫所蔵 元勲・近代諸家書簡集成 思文閣

参考文献

  • 『前尾繁三郎先生のこころ』田中太一郎、1984年
  • 青山忠正「前尾記念文庫所蔵の近代政治家書簡群について」『仏教大学総合研究所紀要』仏教大学総合研究所、第9号、2002年、pp.65-71

外部リンク

  • 公式サイト
  • 宮津市立前尾記念文庫 宮津観光ピント会
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