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宮本 正明(みやもと まさあき、1968年9月19日 - )は、日本の男性キックボクサー。大阪府吹田市出身。身長193cm、体重96kg。正道会館を経てフリーランス。
来歴
沖縄県の琉球ボクシングジムのK-1選手のボクシング・トレーナーとして有名な元WBA世界スーパーライト級チャンピオン平仲信明の元でトレーニングに励み、1996年5月6日、K-1 GRAND PRIX '96のスペシャル・ワンマッチでK-1デビューを果たす。
1997年10月には群馬県高崎市に「SEIDO群馬K-1ジム」を開き、正道会館では群馬支部の支部長を務めた。
2000年5月28日、K-1 SURVIVAL 2000で天田ヒロミと対戦。自ら放ったローキックで骨折、KO負け。
2000年以降は7年間で2試合とリングから遠ざかっており、ボブ・サップがデビューした2002年からはサップのチームの一員のセコンドとしてK-1に登場していた。
2年ぶりの試合となった2004年3月14日、K-1 BEAST 2004のクリフ"ツインタイソン"コーザー[1]戦では、判定勝ち。
人物
ファイトスタイル
- 得意技は右ストレート。テレビでは「熱血ハードパンチャー」と紹介されていた。
- K-1最短13秒のKO記録を持つ[2]。
戦績
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | クリフ"ツインタイソン"コーザー | 3R終了 判定3-0 | K-1 BEAST 2004 〜新潟初上陸〜 | 2004年3月14日 |
× | ノブ・ハヤシ | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2002 in FUKUOKA | 2002年7月14日 |
× | 天田ヒロミ | 1R 2:19 KO(右脛骨折) | K-1 SURVIVAL 2000 【JAPAN GP 2000 1回戦】 | 2000年5月28日 |
× | (ヴィサム・フェイリー) | 3R終了 判定0-3 | K-1 RISING 2000 | 2000年1月25日 |
× | ノブ・ハヤシ | 1R 1:48 KO(パンチ連打、2ノックダウン) | K-1 SPIRITS '99 【K-1 JAPAN GP '99 1回戦】 | 1999年8月22日 |
○ | (ラス・ホワイト) | 2R 2:45 KO(右フック) | K-1 RISING SUN '99 | 1999年2月3日 |
× | アンディ・フグ | 1R 2:50 KO(左バックハンドブロー) | K-1 JAPAN '98 〜神風〜 | 1998年10月28日 |
× | スタン・ザ・マン | 3R 2:55 TKO(左フック) | K-1 STAR WARS '96 | 1996年10月18日 |
× | (デニス・アレクシオ) | 6R 1:01 TKO | ISKA タイトルマッチ(ハワイ州ホノルル) | 1996年8月17日 |
○ | (アイアン・ロニー) | 1R 0:13 KO(右ストレート) | K-1 GRAND PRIX '96 決勝戦 | 1996年5月6日 |
獲得タイトル
- 1994 全日本サバキ空手道選手権 無差別級 優勝
出演作品
- 映画「新第三の極道V/裏盃の逆襲」(MUSEUM)
- 映画「SPECTER」
- 映画「逆境ナイン」カメオ出演
- NHK「天才てれびくんMAX」 pm6:20-6:55・天てれドラマ「パパはパンダ」パパ役[3]
- 各種CM等
関連項目
脚注
- ^ K-1発表によると元ボクシング世界王者マイク・タイソンの腹違いの弟。
- ^ ミドル級70kg契約のK-1 WORLD MAXシリーズではレミギウス・モリカビュチスが8秒のKO記録を持つ。
- ^ この番組の出演のために25kgのダイエットをした。