地理
塩屋湾の西側の湾口部にある島で、島の西側は東シナ海に面し、島全体が沖縄海岸国定公園に指定されていた[1]が、2016年に新設されたやんばる国立公園に移管された[2]。島の北側と南側は沖縄本島に挟まれており、北側には塩屋大橋、南側には宮城橋が架かっており、徒歩や自動車で沖縄本島との往来が可能である。
歴史
琉球王国時代には、渡し船で沖縄本島と往来していた。後に塩屋湾を一周する道路が完成したが、1937年に宮城橋、1963年には塩屋大橋が開通した。塩屋大橋が開通したことで、塩屋湾の海岸部を迂回せずに宮城島を通って大宜味村中心部と名護市を行き来できるようになり、移動距離が約8km短縮され、本島北部にとって重要な交通の要所となった[5]。
また、塩屋大橋は完成当時、県下最長の橋であった。当初は銀色のアーチ橋で、その後周辺の森林と海に合うよう赤色に塗り替えられた。地元住民から「赤橋」の名で親しまれていたが、1999年に老朽化の為、新しく建設された[6][7]。
交通
脚注
関連項目
外部リンク
- 宮城島 /情報/写真/施設/ガイド
- ウィキトラベルには、宮城島に関する旅行ガイドがあります。