概要
- 全長…326.7m
- 主径間…54.1m
- 幅員…14.5m(車道部…9.5m、歩道部…2.5m×2)
- 形式…6径間鋼連続箱桁橋(3径間×2)
- 竣工…1990年11月2日
- 施工…(JST)・(宮地エンジニアリング)
河沼郡会津坂下町と湯川村を隔てる一級河川阿賀川にかかり、国道49号(国道252号重複区間)を通す。東詰は湯川村佐野目、西詰は会津坂下町宮古に位置している。現在掛かる橋は1990年に完成した、全長326.7m、幅員14.5mの連続桁橋である。橋上は上下線対向2車線で供用されており、上下線両側に歩道が設置されている。
東側には国道49号と福島県道33号会津坂下河東線が接続する佐野目交差点がある。この交差点はもともと、国道49号が主導となり橋の東側でカーブし、県道33号が分岐する線形であったが、線形改良工事により交差点形状が変更され、国道49号(新潟方面)、福島県道33号から国道49号いわき方面が会津若松市に向かい分岐する丁字路となっている。後に丁字路の突き当りに道の駅あいづ 湯川・会津坂下が建設された。
沿革
- 1881年(明治14年) - 周辺の阿賀川に私設の船橋が架かる[1]
- 1905年3月 - 初代宮古橋架橋。全長241m、幅員5.1mの木鉄混交トラス橋であった。1937年、1949年に流出被害を受ける[2]。
- 1953年(昭和28年)2月24日 - 2代目となる橋梁が完成[3]][4]。下部工は西松建設、上部工は石川島播磨重工業(現IHIインフラシステム)により施工された。
- 全長…313.7m
- 主径間…62.7m
- 幅員…5.9m
- 形式…5径間下路式鋼連続ワーレントラス橋[5]
- 全長…313.7m
- 1964年6月16日 - 新潟地震により被災。後に復旧。
- 1983年(昭和58年) - 新橋梁への架けかえ事業に着手[4]
- 1990年(平成2年)11月9日 - 3代目となる現在の橋梁が完成。
この節の加筆が望まれています。 |
ライブカメラ
阿賀川河川事務所による宮古橋付近のライブカメラ[6]がある。
周辺
- 勝常寺
- ばんげひがし公園
- SPANSION JAPAN工場
脚注
外部リンク
- 道路管理の現況