駿台模試

駿台模試（すんだいもし）は、大学受験対策として、駿台予備学校が実施している模擬試験の総称。

模試の種類

2021/2022 年度実施

高3・高卒生対象

• 2021/2022年度実施分より、駿台独自開催の模試に関してはWeb返却のみとなった（ベネッセ共催・代ゼミ共催は除く）。

マーク式^[1]

• 駿台atama+共通テスト模試 - 大学入学共通テスト試対策（年2回実施，オンライン受験と会場受験の選択可＊2021年度は無料）^[2]・^[3]※Web返却のみ
• 駿台・ベネッセ 大学入学共通テスト模試（第1回/第3回）^[4] - 大学入学共通テスト対策、ベネッセコーポレーションと共催
• 駿台atama+共通テスト - 大学入学共通テスト対策（直前の12月で大学入学共通テストの1か月前にあたる週に開催，オンライン受験と会場受験の選択可＊2021年度は無料）※Web返却のみ

記述式

• 駿台全国模試（ハイレベル、年2回実施）^[5][6]※Web返却のみ
• 第2回駿台・ベネッセ記述模試 - ベネッセコーポレーションと共催^[7]
• 実戦模試 - 大学別模試※Web返却のみ
  • 東大^[8]（Z会と共催，2回実施・2日間開催）・京大（Z会と共催，2回実施）・北大・東北大・名大・阪大・神戸大・九大
• 入試プレ - 大学別模試（代ゼミと共催）^[9]
  • 早大・慶大

高1・2生対象※Web返却のみ

記述式（ハイレベル） - 科目は、何れも英（リスニング必須）・数・国のみ実施。

• 高1駿台全国模試（年3回実施）
• 高1アドバンスト（Z会と共催）
• 高2駿台全国模試（年3回実施）^[10]・^[11]
• 高2アドバンスト（Z会と共催）

中2・3生対象※Web返却のみ

記述式（ハイレベル）

• 中高一貫 中3駿台全国模試

脚注

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1. ^ 英語リスニングは、「会場放送方式」のみとなる。
2. ^ 1回目は5月中に開催。2019年までは第1回駿台全国判定模試（スタンダードレベル,記述式）が開催されていた。かつては、高1・高2生向けにも実施されていたが、現在は高3・高卒生のみの対象となった。駿台独自開催の記述式模試（大学別実戦模試を除く）では、唯一のスタンダードレベル模試であった。
3. ^ 2020年に駿台全国判定模試は、駿台学力判定模試（年1回実施）と言う名称に変えたが、同年に世界的に大流行した新型コロナウイルスの影響による感染拡大防止の観点から中止となったため実施されず、幻の模試となった。
4. ^ Web返却は行われない。また、オンライン受験はできない。
5. ^ 今なお、受験業界では大手3予備校の単独開催公開模試の中では「最難」レベルと謳われている。受験者は東大・京大をはじめとする難関大を志願する生徒が多く、進学校の在卒生が多く占める。
6. ^ 2020年実施分より、再び年2回の開催となった。日程はこれまでの第1回と第2回で開催。
7. ^ 記述模試ではあるが、模擬試験受験当日に使用した答案そのものは返却されない。代わりに受験した教科すべての答案を縮小複写し、そこにパソコン字で採点した文書の形で返却される。Web返却は行われない。駿台全国判定模試（～2019・2020年は駿台学力判定模試※但し、実施されず）が2021年度は実施されなかったが今後も再開されることが一切ないならば、本模試が（大学別入試実戦模試を除く）駿台の一般公開記述模試において唯一のスタンダードレベルとなる。
8. ^ 全科目終了後に英語（リスニング）の試験で放送されたスクリプトと音声は、同社のWebで配信される。
9. ^ 実施されれば、1996年以来25年ぶりに私大独自の模試が復活することとなる。
10. ^ 第3回実施分に限り、数学は文系と理系で別個の問題として出題される。
11. ^ 第3回に関して、1990年代は「高2東大入試模試」と言う名称で実施された。判定対象は、東京大学・前期日程の全科類のみで高3卒対象に実施される東大入試実戦模試の前哨戦的な位置づけであった。その後、「高2東大レベル模試」（判定対象は、日本の大学全て）と名前を変え、現在に至る。

外部リンク

• 駿台模試 - 駿台予備学校