概要
主演はお笑いコンビ・まんじゅう大帝国の竹内一希[1]。監督の八木はまんじゅう大帝国が所属するタイタンのマネージャーである[2]。
2018年に八木が製作した映像作品『実りゆく長野』がオフィスクレッシェンド主催の「第3回 MI-CAN 未完成映画予告編大賞」に出品され、作品が「堤幸彦賞」を、主演の竹内が「MI-CAN男優賞」を受賞[3]。本編製作を望む声が多数寄せられたことを受け、タイタン社長の太田光代により製作が決定した[4]。
主人公のモデルとなっているのはタイタン所属のお笑い芸人・松尾アトム前派出所で、本作では出演はしなかったものの、裏方として製作をサポートした[5]。また、松尾の妻の中野聡子(日本エレキテル連合)が本作に出演している[6]。
あらすじ
長野県下伊那郡松川町のリンゴ農家の長男である実は、父のリンゴ農園を手伝う一方で、お笑い芸人を目指し、週末は東京に出てお笑いライブに出演する日々を送っていた。そんな実に、リンゴ農家を選ぶか、お笑い芸人を選ぶかの選択が迫られる。
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本:八木順一朗
- エグゼクティブプロデューサー:太田光代
- プロデューサー:佐藤満
- ラインプロデューサー:今関直哉
- 音楽:榊原大
- 監督補:山口義高
- 撮影:伊丸岡剛
- 照明:藤井聡史
- 録音:齋藤泰陽
- 助監督:山下久義
- 美術:遠藤雄一郎
- ヘアメイク:中田愛美
- スタイリスト:高田彰久
- 松川町コーディネーター:松尾寿司
- 主題歌:GLIM SPANKY「By Myself Again」(ユニバーサルミュージック・ジャパン)[9]
- 題字:太田光(爆笑問題)
- 制作プロダクション:geek sight
- 配給:彩プロ
- 製作:「実りゆく」製作委員会
脚注
- ^ “まんじゅう大帝国・竹内一希が俳優デビュー「タイタン」総出で制作”. デイリースポーツ (株式会社神戸新聞社). (2020年10月10日) 2020年10月11日閲覧。
- ^ “「タイタン」マネジャー八木順一朗氏 映画監督デビュー 爆笑問題に「感謝しかない」”. スポニチアネックス (株式会社スポーツニッポン新聞社). (2020年10月11日) 2020年10月11日閲覧。
- ^ “まんじゅう大帝国竹内の主演作が「未完成映画予告編大賞」堤幸彦賞を受賞、男優賞も”. お笑いナタリー (株式会社ナターシャ). (2019年4月8日) 2020年10月11日閲覧。
- ^ “爆笑問題ら所属タイタンのマネージャー映画監督作が今秋公開 主演はまんじゅう大帝国・竹内”. ORICON NEWS (株式会社Oricon ME). (2020年2月14日) 2020年10月11日閲覧。
- ^ “「実りゆく」松尾アトム前派出所は“伝説の芸人”役だった?エキストラの荷物番もこなす陰の活躍”. お笑いナタリー (株式会社ナターシャ). (2020年9月24日)2020年10月11日閲覧。
- ^ a b c “エレキテル・中野「アソコにピアスの裏設定で演じた」 映画「実りゆく」舞台挨拶”. 東京スポーツ (株式会社東京スポーツ新聞社). (2020年10月11日) 2020年10月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “爆問・太田光が題字を担当した映画「実りゆく」ポスター公開”. サンケイスポーツ (株式会社産経デジタル). (2020年7月26日) 2020年10月11日閲覧。
- ^ “爆笑問題太田がまんじゅう大帝国竹内主演映画の題字を一息に書く”. お笑いナタリー (株式会社ナターシャ). (2020年6月12日)2020年10月11日閲覧。
- ^ “GLIM SPANKY、地元をイメージしながら映画「実りゆく」の主題歌制作”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2020年8月7日)2020年10月11日閲覧。
外部リンク
- 映画『実りゆく』公式サイト
- 映画『実りゆく』 (@minoriyuku) - Twitter
- 実りゆく長野 - YouTube (MI-CAN クリエイターズファーム:未完成映画予告編大賞)
- 実りゆく - 映画.com
- 実りゆく - KINENOTE
- 実りゆく - allcinema