定保 英弥（さだやす ひでや、1961年7月6日 - ）は、日本の実業家。株式会社帝国ホテル代表取締役社長、日本ホテル協会副会長。
人物・経歴
東京都生まれ。父は航空会社勤務。神奈川県立鎌倉高等学校を経て[1][2]、1984年学習院大学経済学部経済学科卒業。大学ではテニスサークル副将を務め[3]、森田道也ゼミでアメリカ企業のケーススタディを学んだ[4]。
大学卒業後帝国ホテル入社。ロサンゼルスでの勤務を経て、2004年営業部長。2006年(帝国ホテルハイヤー)取締役。2008年ホテル事業統括部長兼東京副総支配人兼(インペリアルキッチン)取締役。2009年取締役常務執行役員東京総支配人兼ホテル事業統括部担当。2012年専務取締役東京総支配人兼ホテル事業統括部担当[5]。
2013年から帝国ホテル代表取締役社長、東京総支配人を務め[6]、アジアの富裕層取り込みのためシンガポール営業所の開設を行うなどした[7]。2018年日本ホテル協会理事[8]。2019年日本ホテル協会副会長[9]。
脚注
- ^ 「学習院大学経済学部50周年記念事業 学習院大学経済経営研究所 —新しい働き方と新しいマネジメントの融合— 第7回公開ワーク・ライフ・バランス（WLB）カンファレンス」学習院大学
- ^ 「社長メッセージ | 帝国ホテルを知る | 」帝国ホテル採用サイト
- ^ 「定保 英弥（帝国ホテル）」学習院大学
- ^ 定保英弥(昭59経)桜友会報No103
- ^ 「定保英弥 総支配人の履歴書 -」 HITS
- ^ 「帝国ホテル新社長に５１歳の定保専務 ４月１日付、小林氏は会長に」産経ニュース2013.3.22 19:15
- ^ 「帝国ホテル社長 定保英弥シンガポールに営業所を開設しアジアの富裕層を取り込む」ダイヤモンドオンライン2014.10.22
- ^ 日本ホテル協会、春季通常総会を開催観光経済新聞2018年4月2日
- ^ 日本ホテル協会が総会 新会長にパレスホテル会長の小林節氏観光経済新聞2019年4月5日
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