安達 一彦(あだち かずひこ、1944年2月26日 - )は、日本の実業家。インテリジェント ウェイブ創業者で、同社代表取締役社長や、日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会副会長、アジアICTオーガニゼーション(AICTO)会長などを歴任した。
人物・来歴
大阪府生まれ。1967年横浜国立大学工学部造船工学科卒業、日本ユニバック総合研究所(現日本ユニシス)入社。1970年(日本シーディーシー)入社。1974年日本マーク設立、代表取締役社長就任。1979年日本タンデムコンピューターズ代表取締役社長。1984年にインテリジェント ウェイブを設立し、代表取締役社長を務め、金融関係のシステム開発を手掛け、アジアICTオーガニゼーション(AICTO)会長なども歴任した[1]。2000年日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会副会長。2002年セゾン情報システムズ取締役。2005年インテリジェント ウェイブ取締役会長。2011年インテリジェント ウェイブ会長。2015年ショーケース取締役[2]。(日本ナレッジ・マネジメント学会)評議員や[3]、全国高等専門学校プログラミングコンテスト審査委員[4]、(ジェイグラブ)顧問[5]、横浜国立大学内に開設された特定非営利活動法人YUVECの理事等も務めた[6]。
著書
- 『電子マネー革命がやって来る!―フィンテックで生活が変わる金融が変わる!』財界研究所 2017年