宇都 直輝(うと なおき、1991年6月11日[1] - )は、日本の男子バスケットボール選手である。ポジションはガード[1]。バンビシャス奈良所属。
来歴
愛知県出身[1]。中部大学第一高等学校では同期の張本天傑とともに1年よりインターハイ・国体に出場。ウィンターカップは3年時に学校としても初出場を果たす。
大学は専修大学に進学[1]。大学4年生の2013年、第27回ユニバーシアードに出場[1]。
2014年2月1日、NBLのアーリーエントリー制度によりトヨタ自動車アルバルク東京に入団[2]。同日よりアーリーエントリー3人のうち一番手でコートに立った[3]。
2017年、バスケットボール日本代表に初選出[5]。
2022年、1月22日のシーホース三河戦で史上4人目のB1通算1500アシストを達成し[6]、翌1月23日のシーホース三河戦で史上5人目となるB1通算300試合出場を達成した[7]。
経歴
- 中部大学第一高校 - 専修大学 - トヨタ自動車アルバルク東京 - 富山グラウジーズ(2016年〜2022年) - バンビシャス奈良(2022年〜)
日本代表歴
- 2013 ユニバーシアード
- 2017 世界選手権 アジア地区予選
受賞歴
- Bリーグ アシスト王(2016-17、2017-18)
記録
略称説明 | |||||
---|---|---|---|---|---|
GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | (フィールドゴール)成功率 | 3P% | (スリーポイント)成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均(リバウンド)数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | * | リーグリーダー | † | 優勝シーズン |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013-14 | トヨタ東京 | 12 | 8.5 | .414 | .000 | .526 | 0.7 | 1.5 | 0.3 | 0.1 | 1.5 | 2.8 | |
2014-15 | トヨタ東京 | 47 | 1 | 14.8 | .363 | .000 | .706 | 1.2 | 1.9 | 0.4 | 0.1 | 1.3 | 3.8 |
2015-16 | トヨタ東京 | 55 | 3 | 15.7 | .422 | .333 | .698 | 1.4 | 1.9 | 0.4 | 0.1 | 1.3 | 3.4 |
脚注
- ^ a b c d e f g “日本代表チーム”. 第27回ユニバーシアード競技大会 バスケットボール競技(男子). 公益財団法人日本バスケットボール協会. 2015年3月22日閲覧。
- ^ 『【新人選手入団正式決定】』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2014年1月31日 。
- ^ “アーリーエントリーでコートに立ったルーキーズ(トヨタ東京#11宇都 直輝選手、#24田中 大貴選手、#88張本 天傑選手)”. BASKETBALL SPIRITS. (2014年2月14日)
- ^ 『宇都選手契約基本合意(新規)のお知らせ』(プレスリリース)株式会社富山グラウジーズ、2016年6月24日 。
- ^ 『平成29年度男子日本代表チーム FIBAバスケットボールワールドカップ アジア地区 1次予選 Window1(2017年11月/2試合) 日本代表選手12名発表』(プレスリリース)公益財団法人日本バスケットボール協会、2017年11月23日 。
- ^ “富山の宇都直輝がリーグ史上4番目となるB1個人通算1500アシストを達成”. バスケットボールキング. (2022年1月23日)2023年5月19日閲覧。
- ^ “富山の宇都直輝が史上5番目となるB1個人通算300試合出場を達成”. バスケットボールキング. (2022年1月24日)2023年5月19日閲覧。
- ^ "<新規>宇都直輝選手 契約合意" (Press release). バンビシャス奈良. 11 July 2022. 2023年5月19日閲覧。