学校法人日本赤十字学園（がっこうほうじんにっぽんせきじゅうじがくえん）は東京都港区芝大門の日本赤十字社ビル西館内に法人本部をおく学校法人。日本赤十字社ともつながりが深い。
| 学校法人日本赤十字学園 Japanese Red Cross Academy | |
|---|---|
| 日本赤十字社章（赤十字竹桐鳳凰章） | |
| 正式名称 | 学校法人日本赤十字学園 Japanese Red Cross Academy |
| 組織形態 | 学校法人 |
| 所在地 | 日本 〒105-8521 東京都港区芝大門1丁目1番3号 日本赤十字社ビル西館6階 北緯35度39分35.815秒 東経139度45分11.31秒 / 北緯35.65994861度 東経139.7531417度 |
| 法人番号 | 3010405001671 |
| 資本金 | 基本財産 233億8410万3942円[1][2] （2022年3月31日） |
| 資金 | 教育活動収入 68億8559万4000円[3][2] （2022年3月31日） |
| 人数 | 教員 329人 事務職 188人 （2021年5月1日現在）[4] |
| 理事長 | 富田博樹（2022年7月1日就任）[5] |
| 副理事長 | 鈴木俊彦（2022年7月1日就任）[5] |
| 活動内容 | 大学・短期大学の設置・管理 |
| 設立年月日 | 1954年（昭和29年）2月15日 |
| 前身 | 財団法人日本赤十字女子専門学校[6] |
| 設立者 | 日本赤十字社[7] |
| 所属学校 | 日本赤十字北海道看護大学 日本赤十字秋田看護大学 日本赤十字秋田短期大学 日本赤十字看護大学 日本赤十字豊田看護大学 日本赤十字広島看護大学 日本赤十字九州国際看護大学 |
| ウェブサイト | www |
概要
日本赤十字社が、看護師の育成を目的として設立した専門学校が前身である。しかし、これを短期大学化するにあたり、当時の学校教育諸法の規定により日赤本体が運営することができなくなったため、やむを得ず日赤が母体となって学校法人を設立することとなった。これが現在の日赤学園である。
独立した法人格を持つので、法的には「日本赤十字社以外の者」ではあるが、日赤が母体であることから、赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律の規定では厳密には使えない赤十字マークを使用している。
設置校
- 日本赤十字看護大学
- 武蔵野キャンパス
- 大宮キャンパス
- 日本赤十字北海道看護大学
- 日本赤十字広島看護大学
- 日本赤十字九州国際看護大学
- 日本赤十字豊田看護大学
- 日本赤十字秋田看護大学
- 日本赤十字秋田短期大学
沿革
＜主な出典：[6]＞
- 1946年（昭和21年） 前身の財団法人日本赤十字女子専門学校設立
- 1966年（昭和41年） 学校法人日本赤十字学園に改称。また日本赤十字武蔵野短期大学設置
- 1986年（昭和61年） 日本赤十字看護大学設置、これに伴い日本赤十字中央女子短期大学学生募集停止
- 1989年（平成元年） 日本赤十字愛知短期大学設置
- 1996年（平成8年） 日本赤十字秋田短期大学設置
- 1999年（平成11年） 日本赤十字北海道看護大学設置
- 2000年（平成12年） 日本赤十字広島看護大学設置
- 2004年（平成16年） 日本赤十字豊田看護大学設置、これに伴い日本赤十字愛知短期大学学生募集停止
- 2005年（平成17年） 日本赤十字看護大学と日本赤十字武蔵野短期大学を統合
脚注
注釈
出典
- ^ 「財産目録」『令和3年度決算（財産目録）』。
- ^ a b 「財務の概要」（PDF）『令和3年度事業活動のご報告』学校法人日本赤十字学園、32-41頁。
- ^ 「令和3年度事業活動収支計算書」『令和3年度 計算書類』。
- ^ 「教職員の概要」（PDF）『令和3年度事業活動のご報告』学校法人日本赤十字学園、43頁。
- ^ a b （プレスリリース）学校法人日本赤十字学園、2022年7月1日。 オリジナルの2022年8月2日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b “大学設置の歩み”. 赤十字学園について. 学校法人日本赤十字学園. 2022年8月10日閲覧。
- ^ “”. 赤十字学園について. 学校法人日本赤十字学園. 2022年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月10日閲覧。 “学校法人日本赤十字学園は、日本赤十字社が運営する看護師養成施設の高等教育部門として、昭和29年（1954年）に創立されました。”
関連項目
外部リンク
- 日本赤十字学園