奈良県立短期大学(ならけんりつたんきだいがく、英語: Nara Prefectural Junior College[1])は、奈良県奈良市船橋町10に本部を置いていた日本の公立大学である。1953年に設置され、1993年に廃止された。大学の略称は県短または奈良短大[2]。学生募集は1989年度まで、1993年3月31日廃止[3]。現在は、奈良県立大学となっている。
概要
大学全体
- 奈良県立短期大学は奈良県により1953年、奈良市内に設置された日本の公立短期大学。設置されていた学科は夜間課程1学科のみで、入学定員は150 名で修業年限は夜間部3年制となっていた。廃止までの卒業者総数は4,237人(うち女子935)である[2]。
教育および研究
- 奈良県立短期大学は主に商業や経済に関する専門教育に特化した教育が行われていた。
- 1953年6月15日に商経研究会が設置された[2]。
学風および特色
沿革
基礎データ
所在地
- 奈良県奈良市船橋町10
象徴
教育および研究
組織
学科
- 商経学科第二部
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について
附属機関
- 附属図書館
研究
学生生活
学園祭
大学関係者と組織
大学関係者組織
- 奈良県立短期大学には同窓会組織があり、発足は1955年3月19日である。廃止された1992年までの間に4,237人が登録されている[2]。
- 後援会なる団体組織は1953年4月19日に発足している[2]。
大学関係者一覧
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歴代学長
施設
キャンパス
- 設置当初は、奈良県立奈良商工高等学校(現在の奈良県立奈良朱雀高等学校)の校舎を一部借用していたが、1968年より新校舎が竣工されたことで単独使用されるようになった[2]。
学生食堂
- 学内に設置されていた[2]。
対外関係
系列校
社会との関わり
卒業後の進路について
就職について
- 在学者の大半は有職者であったため、就職希望者は少なかった[2]。
参考文献
- 『全国学校総覧』昭和30年度版〜
- 『短期大学一覧』1950年度版〜1979年度版
- 『全国短期大学一覧』1980年度版〜1985年度版
- 『教員養成課程認定大学短期大学一覧』(文部省大学学術局編)
- 『(教員養成課程認定大学・短期大学等総覧)』(全国高等学校長協会編。第一法規出版)
- 『全国公立短期大学協会三十年誌』(全国公立短期大学協会。1980年)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』((財団法人文教協会))昭和49年度版〜
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『(全国短期大学受験要覧)』(廣潤社)1970年度版〜1996年度版
- 『全国短期大学案内』(教学社)発行初年度版〜
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)昭和40年度版〜
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)1971年度用〜
- 『奈良県立短期大学その歩みと回想 平成4年』