太田理愛

太田 理愛（おおた りえ、1978年3月30日^[1] - ）は、日本のスタントウーマンである。東京都出身^[1]。

人物

高校卒業後、アルバイトでヒーローショーの仕事を始める^[1]。現場で訓練を受け、アクション演技を学ぶ。TACに所属していた^[1]。

『美少女戦士セーラームーン』ショーのちびムーン役でデビュー^[1]。他に『百獣戦隊ガオレンジャー』のショーでガオホワイト役を務める^[1]。穴吹工務店やビクターのテレビCMなどにも着ぐるみを着て出演している^[1]。

2001年公開の映画『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』ではバラゴン役で出演し、東宝特撮映画史上初の女性スーツアクターとなった^[2][3]。2020年に行われたトークイベントでも同映画が上映され、太田は「怪獣の動きを知るために休憩中も研究しました」と語っている^[4]。

脚注

[脚注の使い方]

1. ^ ^{a b c d e f g} 東宝SF特撮映画シリーズSPECIAL EDITION 2001, p. 43, 「[インタビュー] 太田理愛」
2. ^ 宮田晴夫 (2001年12月2日). “ゴジラ出現に、センター街は大パニック！？ ゴジラ・ストリート・パフォーマンス＆トークイベント＠ＨＭＶ渋谷 – CINEMATOPICS”. CINEMATOPICS. 2021年8月21日閲覧。
3. ^ “「東宝怪獣映画史上初の女性バラゴン・スーツアクター太田理愛さん」 - ゴジラ　ミュージアム”. ゴジラ　ミュージアム (2013年2月28日). 2021年8月21日閲覧。
4. ^ 宮本裕也 (2020年1月30日). “ゴジラの“中の人”に聞いてみた…スーツアクターのお仕事、その魅力って何ですか？/ライフ/社会総合/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ. 2021年8月21日閲覧。

参考文献

• 『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』東宝〈東宝SF特撮映画シリーズ SPECIAL EDITION〉、2001年12月15日。ISBN (4-924609-80-3)。