『天然素材でいこう。』（てんねんそざいでいこう）は、麻生みことによる日本の漫画作品。
| 天然素材でいこう。 | |
|---|---|
| ジャンル | 少女漫画、学園漫画 |
| 漫画 | |
| 作者 | 麻生みこと |
| 出版社 | 白泉社 |
| 掲載誌 | LaLa DX |
| レーベル | 花とゆめコミックス |
| 発表期間 | 1995年1月10日号 - 2002年7月号 |
| 巻数 | 全10巻 |
| 話数 | 全40話 |
| (テンプレート) - (ノート) | |
『LaLa DX』（白泉社）にて、1995年1月10日号から2002年7月号に連載。全40話。単行本は花とゆめコミックスから全10巻、白泉社文庫から全5巻が発売された。作者にとって初のコミックス作品。
あらすじ
女子高生・二美は、秀才やスポーツ万能の友人たちからも一目置かれるほど自然体で、学年一の美少年・高雄と付き合い始める。二美に想いを寄せる三千院や、高雄を慕う千津が現れる中、互いにさまざまな感情を抱き、発見しながら成長していく。
主な登場人物
- 亀岡 二美（かめおか ふたみ）
- 高校2年生。何のとりえもないが、友人の美晴や理々子にはその自然さで一目置かれている。
- 高雄 勇（たかお いさむ）
- 学年一の美少年。バスケットボール部のエース。
- 三千院 真（さんぜんいん まこと）
- 二美の同級生。学年のプレイボーイとして名を馳せているが、幼い頃から二美を慕っている。
- 一乗寺 春彦（いちじょうじ はるひこ）
- 二美のアルバイト先の先輩。二美には「なるさん」と呼ばれる。
- 嵐山 美晴（あらしやま みはる）
- 二美の友人。県でも上位に数えられる短距離走のスプリンター。
- 北大路 理々子（きたおおじ りりこ）
- 二美の友人。成績は常に学年上位の才女。
- 伏見 千津（ふしみ ちづ）
- 高雄を慕う後輩。二美をライバル視する。
書誌情報
麻生みこと 『天然素材でいこう。』白泉社
- 〈花とゆめコミックス〉全10巻
- 1996年4月10日初版発行 (ISBN 4-592-11298-9)
- 1997年4月10日初版発行 (ISBN 4-592-12751-X)
- 1997年10月10日初版発行 (ISBN 4-592-12329-8)
- 1998年7月10日初版発行 (ISBN 4-592-17374-0)
- 1999年1月10日初版発行 (ISBN 4-592-17375-9)
- 1999年12月10日初版発行 (ISBN 4-592-17376-7)
- 2000年10月10日初版発行 (ISBN 4-592-17377-5)
- 2001年9月10日初版発行 (ISBN 4-592-17064-4)
- 2002年4月10日初版発行 (ISBN 4-592-17065-2)
- 2002年10月10日初版発行 (ISBN 4-592-17066-0)
- 〈白泉社文庫〉全5巻[1]
- 2008年1月11日発売 (ISBN 978-4-592-88545-0)
- 2008年1月11日発売 (ISBN 978-4-592-88546-7)
- 2008年3月14日発売 (ISBN 978-4-592-88547-4)
- 2008年5月15日発売 (ISBN 978-4-592-88548-1)
- 2008年7月15日発売 (ISBN 978-4-592-88549-8)
脚注
- ^ s-book.netによる（2010年10月17日閲覧）