大阪市立大学看護短期大学部(おおさかしりつだいがくかんごたんきだいがくぶ、英語: Osaka City University College of Nursing)は、大阪府大阪市阿倍野区旭町1-5-17に本部を置いていた日本の公立大学である。1998年に設置され、2007年に廃止された。学生募集は2003年度まで。2004年度より大阪市立大学医学部に看護学科を設置し、短期大学の学生募集を停止、2007年6月11日 廃止[1]。
概要
大学全体
- 大阪市立大学看護短期大学部は、 1998年大阪市立大学医学部に併設された日本の公立短期大学。設置されていた学科は1学科のみとなっていた。1990年11月に看護短期大学部設置検討委員会が設けられてから7年5ヶ月後に開学した。大学に併設された公立短大では開学が最も新しかったが、わずか8年で廃止された。少子化にもかかわらず、入試競争率は10倍程度とかなりの難関だった。
教育および研究
- 大阪市立大学看護短期大学部は看護教育に力をいれており、医学部付属病院での「臨床実習」が行われていた。
学風および特色
沿革
基礎データ
所在地
- 大阪府大阪市阿倍野区旭町1-5-17
象徴
- 大阪市立大学看護短期大学部のカレッジマークは大阪市立大学と同じものを使用している。詳細は(大阪市立大学)を参照。
年度別学生数
- 数値はその該当年度の5月1日時点でのデータである。
教育および研究
組織
学科
- 看護学科
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について
- 看護師受験資格に対応したカリキュラムが組まれていた。
学園祭
- 大阪市立大学看護短期大学部の学園祭は、医学部と合同で例年、11月に行われていた。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
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施設
キャンパス
- 設備:短大独自の校舎が設置されていた。当時、地上10階・地下1階と高層マンションのような造りとなっていた。
対外関係
系列校
卒業後の進路について
就職について
- 看護職に就く人が多く、大阪市立大学医学部附属病院への就職者も少なからずいた。
参考文献
脚注
関連項目
関連サイト
- 大阪市立大学阿倍野キャンパス#沿革