大聖寺地震

座標: 北緯36度18分 東経136度17分 / 北緯36.3度 東経136.28度 / 36.3; 136.28

1952年に起きた大聖寺沖地震とは異なります。

大聖寺地震（だいしょうじじしん）は、1930年10月17日6時35分に、石川県西方沖で発生した地震。地震の規模はM6.3で、深さは10km。富山県高岡市で震度5を観測した。6時32分にはＭ5.3の地震も起きている。

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震源地

各地の震度

震度	都道府県	観測点
5	富山県	高岡
4	福井県	福井
	京都府	宮津
3	石川県	金沢・輪島
	岐阜県	岐阜・高山
	愛知県	名古屋
	三重県	津
	滋賀県	彦根
	兵庫県	豊岡
	奈良県	奈良
2	長野県	飯田
	静岡県	浜松
	京都府	京都
	岡山県	岡山
1	新潟県	上越
	長野県	長野
	大阪府	大阪
	兵庫県	神戸・洲本
	鳥取県	境港
	香川県	多度津

被害

大聖寺・吉崎・小松付近で煙突の破損、落壁、石灯籠・墓石の転倒あり。付近で砂丘による崖崩れ・亀裂あり。とくに佐美山の崖崩れは大きく長さ150mにわたった。小松町などで噴水。吉崎や橋立の漁夫は海震を感じた。片山津で死者1人^[1]。富山県高岡市で死者1人^[2]。

脚注

1. ^ 石川県に影響を及ぼした過去地震 - 金沢地方気象台
2. ^ “富山県を襲った地震-過去の液状化被害-”. 国土交通省 北陸地方整備局. 2023年5月閲覧。