大洗海岸(おおあらいかいがん)は、茨城県東茨城郡大洗町にある海岸、景勝地。大洗県立自然公園に含まれる。かつては潮湯治の場として群馬県出身の詩人の山村暮鳥が結核療養のために晩年を過ごした。ひたちなか市にある平磯海岸と同じく県内初の海水浴場である。
概要
「大洗」はもともと旧・磯浜町にある大洗磯前神社を中心とする同地域を指し、茨城港大洗港区付近からアクアワールド・大洗下までの海岸を呼ぶ。海藻の種類が日本で最も多い海岸。
イベント
- ISU茨城サーフィンクラシック - 大洗海岸で毎年9月開催される。サーフィンの大会。
釣り・磯遊び
大洗海岸の岩礁付近ではルアーフィッシングが盛んで多くの釣り人がシーバス釣りを楽しんでいる。 また岩礁付近での漁は「たらい漁」やスキンダイビング(素潜り)を見ることができる。 春~秋頃はは干潮時、岩場にタイドプールができ、イソガニやヒトデ、ヤドカリなどを捕まえるなど磯遊びを楽しむことができる。 9月にISU茨城サーフィンクラシックが開かれているため、サーフィン目的の観光客も多く、夏以外でも利用者がいる。
港湾
交通
- 車
- 鉄道
- 駐車場
- 海岸前に約1,000台の駐車場がある。普段は無料だが、夏季のみ有料。
- 大洗町駐車場ガイド
関連項目
外部リンク
- 大洗町観光情報センター (公式サイト)
- 茨城県大洗町(公式サイト)
- 大洗県立自然公園
- 財団法人日本緑化センター