大多羅駅(おおだらえき)は、岡山県岡山市東区大多羅町にある西日本旅客鉄道(JR西日本)赤穂線の駅。駅番号はJR-N05。
歴史
- 1962年(昭和37年)9月1日:赤穂線伊部 - 東岡山間延伸開業に伴い設置された[1]。旅客のみを取り扱う駅員無配置駅[2]。
- 1969年(昭和44年)2月18日:西大寺市が岡山市に編入され、所在地表示が岡山県岡山市西大寺大多羅町になる。
- 1972年(昭和47年)7月20日:住所地番変更により、所在地表示が岡山県岡山市大多羅町になる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道へ移管。
- 2001年(平成13年)5月15日:駅前に「大多羅駅前自転車等駐車場」がオープン(岡山市設置、有料)
- 2007年(平成19年)
- 2009年(平成21年)4月1日:岡山市が政令指定都市に移行し、所在地表示が岡山市東区大多羅町になる。
駅構造
単式1面1線のホーム((停留所)構造)は崖に沿って2階程度の小高い場所にあり、改札からは階段やスロープで上ることになる。駅舎には簡易型自動改札機と自動券売機(ICOCAチャージ機能対応)が設置されている。岡山方面行きと播州赤穂方面行きの上下線が同一ホームから発車する。
ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)で簡易自動改札を設置している無人駅(東岡山駅管理)であるが、係員が派遣されて特別改札が行われる時もある。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである[3]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 1,077 |
2000 | 1,069 |
2001 | 1,037 |
2002 | 1,019 |
2003 | 1,004 |
2004 | 1,037 |
2005 | 1,043 |
2006 | 1,084 |
2007 | 1,218 |
2008 | 1,255 |
2009 | 1,221 |
2010 | 1,205 |
2011 | 1,253 |
2012 | 1,333 |
2013 | 1,408 |
2014 | 1,412 |
2015 | 1,514 |
2016 | 1,555 |
2017 | 1,561 |
2018 | 1,594 |
2019 | 1,623 |
2020 | 1,336 |
2021 | 1,326 |
駅周辺
駅南側は住宅地となっているが、田畑もある。駅西側には中学校がある。駅北側は芥子山に面している。寳泉寺・(布勢神社)・大多羅寄宮跡はこちら側にある。
バス路線
岡山県道28号岡山牛窓線沿いに「益野」停留所があり、両備バスの路線が経由する。
- 両備バス
- ※「東区役所前行き」と「天満屋バスセンター行き」は一部の便のみ。
- 杜の街線
- 西大寺バスセンター / 杜の街
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 大多羅駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道