大城 真乃(おおしろ しんの、2002年11月24日 - )は、沖縄県国頭郡宜野座村出身[2]のプロ野球選手(投手・育成選手)。左投左打。福岡ソフトバンクホークス所属。
経歴
プロ入り前
宜野座村立松田小学校から「松田クラブ」で軟式野球を始め、宜野座村立宜野座中学校では「宜野座ゴールデンオーシャン」に所属する[2]。中学3年生の頃に阪神タイガースの宜野座春季キャンプで開かれた少年野球教室で、捕手役のウィリン・ロサリオ相手に投げた経験がある[3]。
高校は沖縄県立宜野座高等学校に進学。2年生夏の第101回全国高等学校野球選手権沖縄大会1回戦で登板する[4]。3年生の夏の第102回全国高等学校野球選手権大会はコロナ禍のなか中止となり、甲子園出場はならなかった。代替試合として行われた夏季沖縄県高等学校野球大会では、1回戦の対コザ高等学校では15奪三振で完投勝利。2回戦の対沖縄尚学高等学校では、0対1で敗れるも11奪三振を記録し、被安打4、1失点で完投した[2][5]。
2020年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議にて、福岡ソフトバンクホークスから育成ドラフト七巡目指名され[6]、11月14日、支度金300万円、年俸360万円(金額は推定)で契約合意に達し[7]、12月10日に入団発表会見が行われた[8]。背番号は134。
選手としての特徴
詳細情報
背番号
- 134(2021年 - )
登場曲
- 「The Spectre」Alan Walker(2021年 - )
- 「I Want It That Way」Backstreet Boys(2021年 - )
脚注
注釈
出典
- ^ “ソフトバンク - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2023年2月20日閲覧。
- ^ a b c d “【ホークス育成新人File】育成下位の左腕は成り上がる? 育成7位・大城真乃”. Yahoo! JAPAN (2021年1月27日). 2021年3月19日閲覧。
- ^ “阪神・ロサリオ、中学生相手に“捕手デビュー” 片山ブルペン捕手から太鼓判”. SANSPO.COM (産業経済新聞社). (2018年2月5日) 2021年3月19日閲覧。
- ^ “第101回全国高校野球選手権沖縄大会 1回戦(2019年6月29日 コザしんきんスタジアム)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球 (2019年6月29日). 2021年3月19日閲覧。
- ^ “宜野座(沖縄)2006年以降の全ての試合結果”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球. 2021年3月19日閲覧。
- ^ a b “ソフトバンク育成7位は「嘉弥真2世」宜野座高のサウスポー大城真乃”. 西日本スポーツ (西日本新聞社). (2020年10月26日) 2021年3月19日閲覧。
- ^ “ソフトバンク、育成7位大城と入団合意 「嘉弥真2世」と期待の左腕”. 西日本スポーツ (西日本新聞社). (2020年11月14日)2021年3月19日閲覧。
- ^ “2020/12/10(木) 選手 新入団会見レポ。1位井上選手は「背番号43」”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト (2020年12月10日). 2021年3月19日閲覧。
- ^ “チーム情報 球場使用曲一覧”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト. 2021年3月19日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 大城真乃 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 134 大城 真乃 選手名鑑2021 - 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト
- 大城真乃 (@shazam1124) - Instagram