歴史
じんがんなわ
西保木間2丁目大門ズシ地区では「じんがんなわ」と呼ばれる行事がある(東京都指定無形民俗文化財[3])。毎年成人の日(かつては1月7日)に行われるもので、藁で編んだ約10メートルの大蛇を当院境内にある銀杏の大木に這わせるものである。その後、干葉粥(大根の葉を干したものを入れた塩抜きの粥)を食べる風習がある[3]。この藁細工の大蛇は次の年までそのまま置かれる[4]。
交通アクセス
- 竹ノ塚駅より徒歩17分(経路案内)。
脚注
参考文献
- 『足立区仏教会その歩みと名鑑』足立区仏教会、1989年
- 「保木間村 大乗院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ137足立郡ノ3、内務省地理局、1884年6月。(NDLJP):763997/67。